沖田遺跡公園の15周年祝う
2011年04月23日
有年小体育館で行われた東有年・沖田遺跡公園15周年記念行事
有年小の2年生以上63人が貫頭衣で古代人に扮し、「有年っ子音頭」を舞踊。手に持った鳴子を大きく振りながら元気よく踊った。有年幼園児12人は来場者の手拍子に合わせてかわいい歌を披露した。
西有年の雅楽グループ「西龍会」(河本幸夫代表)も出演。メンバー4人が竜笛(りゅうてき)篳篥(ひちりき)で「越天楽」など3曲を奏でた。赤穂市文化財保護連絡員の本田勝一さん=西有年=が地元に伝わる昔話「鯰峠」を紹介。会場の一角に同遺跡で発掘された土馬や縄文土器など11点を展示した。
あいにくの雨のため、同公園から会場を変更。屋根の修繕工事が完了した竪穴式住居の見学は中止になった。6年生の寺内素子さん(11)は「天気のよい日に見に行きます。遺跡はこれからも大切にしたい」と話していた。
同遺跡は平成4年に県指定文化財となり、同8年に弥生時代後期と古墳時代後期の竪穴式住居など6棟を復元し、公園として整備された。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2011年4月29日(1942号) 3面 (15,179,884byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
伝統の婚礼再現「坂越の嫁入り」 [ 文化・歴史 ] 2023年11月05日「映画会社やテレビ局はなぜ『忠臣蔵』を作らなくなったのか」春日太一氏講演 第62回赤穂市民文化祭 短歌・俳句入賞作 [ 文化・歴史 ] 2023年11月03日5日に赤穂城跡でコスプレイベント [ イベント ] 2023年11月02日管楽合奏コン全国大会へ赤穂西中吹奏楽部 夏の雪辱果たす [ 文化・歴史 ] 2023年10月30日塩屋荒神社で秋祭り 東西の大屋台が勇壮に練り [ 文化・歴史 ] 2023年10月22日絵マップコンクール「ありがとう作品展示会」 幻の「藤緞通」復元 糸作りから自ら 丹後・上世屋で技術学ぶ [ 文化・歴史 ] 2023年10月21日「2023赤穂市美術展」が開幕 絵画、書など268点 [ 文化・歴史 ] 2023年10月19日2023年度文化・スポーツ賞 受賞者決定=赤穂市 頭人行列に獅子舞 尾崎・赤穂八幡宮「神幸式」 [ 文化・歴史 ] 2023年10月15日周世の黒枝豆が豊作 21・22日に直売会 獅子舞存続 児童らが議論「未来に残すべき」 平田オリザ氏講演 先着300人募集 地域連携フォーラム 「坂越の船祭」男衆ら活気 4年ぶり獅子舞も [ 文化・歴史 ] 2023年10月08日
コメントを書く