特産復活へ「干瓢まつり」
2011年08月13日
地域の特産物として再生を目指す高雄地区のかんぴょう作り
住民の話では、高雄地区では昭和40年代までは、ほとんどの農家が畑でかんぴょうを育て、軒先に吊された天日干しの白い皮が夏の風物詩だった。しかし、安価な外国産が輸入されて次第に姿を消し、今では数軒が続けているのみという。
イベントは「ふるさとの特産として復活させよう」と呼びかけた澗口輝幸前会長(故人)の遺志を継ぎ、今年初めて開催する。かんぴょうの寿司、煮物の試食販売、皮むき体験コーナーなど。おいしい食べ方をまとめたレシピを来場者に配布する。
開催協力するために30数年ぶりに自宅畑でかんぴょうを栽培した木津の中田義弘さん(68)は「煮たときに柔らかく、味の浸透がよいのが特長。地物のよさを味わってほしい」と話している。
公民館駐車場で午前9時〜正午。小雨決行。高雄公民館TEL48・7500。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2011年8月13日(1955号) 1面 (10,045,782byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
赤穂美術家連合会展 16日から赤穂化成ハーモニーホール 関西福祉大学吹奏楽団の定期演奏会 18日に赤穂化成ホール ボサノバ、サンバ…赤穂出身シンガーが12日ライブ [ イベント ] 2024年02月07日参加者全員に焼き牡蠣「赤穂かきリレーマラソン」 坂越地区テーマに「赤穂の魅力再発見講座」 城下に勝ちどき高らかに 第120回赤穂義士祭 [ イベント ] 2023年12月14日10日に交通広場で「歳末助け合いフェス」 [ イベント ] 2023年12月07日掃海艇「つのしま」一般公開 千鳥岸壁で10日 [ イベント ] 2023年12月05日プロに教わるおいしいパンの食べ方 親子20人募集 なめらかでツヤのある肌「大津ダイコン」10日に直売 [ イベント ] 2023年12月02日フルートでXmasコンサート 2日ハーモニーホール 「第3回赤穂塩まつり」11日開催 スタンプラリーやクイズ大会など [ イベント ] 2023年11月08日「映画会社やテレビ局はなぜ『忠臣蔵』を作らなくなったのか」春日太一氏講演 5日に赤穂城跡でコスプレイベント [ イベント ] 2023年11月02日周世の黒枝豆が豊作 21・22日に直売会
コメントを書く