「義士あんどん」がお披露目
2011年12月02日
完成した観光モニュメント「義士あんどん」
モニュメントは赤穂市制60周年記念事業として制作し、濃茶と白を基調とした行灯型で高さ約4メートル。午前9時から午後8時の毎正時に約3分間、からくり時計が作動する。
式典は午前10時45分から始まり、豆田正明市長は「地域のシンボルとして愛され、にぎわいづくりに寄与することを願っています」とあいさつ。赤穂保育所の園児らと一緒に紅白のロープを引いた。この日が“初仕事”となった観光マスコット「陣たくん」も登場し、愛きょうを振りまいた。
ほどなく正時となり、陣太鼓の音とともにナレーションがスタート。中央部の扉が開いて「松の廊下」「はやかご」など忠臣蔵名場面が展開された。采配を持った大石内蔵助の人形が勝ちどきを上げると、出席者も「エイエイオー」と唱和した。
加里屋の女性(67)は「“義士のまち”という雰囲気があり、観光客にも喜ばれるのでは」と話していた。
<前の記事 |
海浜公園活性化へ「うみの会議」アイデア出し合う [ 社会 ] 2023年12月12日赤穂港に初の自衛艦 一般公開に1000人超 [ 社会 ] 2023年12月11日山陽道の通行止め「15日ごろ解除」義士祭には間に合わず? [ 社会 ] 2023年12月08日「モンダいは飲酒運転、ミンなでヘルメット」 [ 社会 ] 2023年12月07日赤穂市消費者協会の3人 県自治賞など受賞【訂正あり】 [ 社会 ] 2023年12月06日《市民病院医療事故多発》被害患者が脳外科医を刑事告訴 赤穂青年会議所 12月末で解散 60年の歴史に幕 [ 社会 ] 2023年12月02日12月1日に「はくほう会病院」を統合 赤穂中央病院 [ 社会 ] 2023年11月28日公共バス路線再編案 千鳥、大津など追加 有年・上郡線は休止へ 元市民病院脳外科医が科長と前院長、赤穂市を相手取り提訴 [ 社会 ] 2023年11月25日「日没後に大地震」松原町で防災避難訓練 [ 社会 ] 2023年11月12日海を隔てる柵撤去へ 県が赤穂海浜公園の再整備計画 [ 社会 ] 2023年11月11日治安に顕著な貢献 2署員に「赤穂の警察官賞」 [ 社会 ] 2023年11月10日150周年祝い母校にテント寄贈 [ 社会 ] 2023年10月31日第37代義士娘に小林優芽さん、前田留奈さん [ 社会 ] 2023年10月14日
コメントを書く