児童が赤穂事件の“真相”発表
2011年12月09日
塩屋小学校(元岡明校長)の6年生117人が8日、義士学習の成果の発表を兼ねた観光ボランティアを行った。赤穂城跡や息継ぎ井戸など8カ所に散らばり、学んだ知識を寸劇や人形劇で披露した。
「義士のまち『赤穂』きみも観光案内人」と題して平成17年度から義士祭前に毎年実施。今年も11月から資料を調べて準備した。「原惣右衛門はなぜ急進派に同調したのか」「寺坂吉右衛門の墓は、なぜ長崎や宮城にもあるのか」など、子どもたちが学習の過程で特に疑問に思った事柄をテーマに選んだ。
この日はあいにくの雨で観光客の姿はまばら。かっぱを着た児童らは人影が見えると小走りで迎えに行き、うれしそうに発表を始めた。聞き手側も子どもたちの一生懸命な説明に興味深く耳を傾けた。
観光で来穂した熊本県合志市の高校教諭、小川泰弘さん(34)は「表情や口調から、よく理解して説明していることが伝わってきました。他のスポットでも聞いてみたい」と子どもたちの努力に感心していた。
掲載紙面(PDF):
2011年12月10日(1970号) 4面 (9,953,083byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
「義士のまち『赤穂』きみも観光案内人」と題して平成17年度から義士祭前に毎年実施。今年も11月から資料を調べて準備した。「原惣右衛門はなぜ急進派に同調したのか」「寺坂吉右衛門の墓は、なぜ長崎や宮城にもあるのか」など、子どもたちが学習の過程で特に疑問に思った事柄をテーマに選んだ。
この日はあいにくの雨で観光客の姿はまばら。かっぱを着た児童らは人影が見えると小走りで迎えに行き、うれしそうに発表を始めた。聞き手側も子どもたちの一生懸命な説明に興味深く耳を傾けた。
観光で来穂した熊本県合志市の高校教諭、小川泰弘さん(34)は「表情や口調から、よく理解して説明していることが伝わってきました。他のスポットでも聞いてみたい」と子どもたちの努力に感心していた。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2011年12月10日(1970号) 4面 (9,953,083byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
児童の個人情報含むUSB紛失 「考えてプレーを」元日本代表がサッカー指導 インフルエンザで臨時休業 市内では約3年ぶり [ 子供 ] 2023年01月24日2月4日に「子育てフェスタ」先着100組募集 第42回赤穂市少女バレーボール会長杯 学校初のリレーV 地域から金メダル 県スポ少大会で2個人1ペア優勝 中学生が安全運転呼び掛け 国道2号でキャンペーン [ 子供 ] 2022年12月22日「ウサギのように飛躍を」児童ら描いた干支大絵馬 野中橋の側道橋完成 通学も安全に 赤穂民報主催・第38回習字紙上展の出品規定 近畿スポ少空手道で優勝 拳義館の瀧口美子さん 力作並ぶ義士祭学童書道展 市民会館で4日まで 創立150年の尾崎小で記念授業 「まるで光の国」赤穂小で一夜限りのライトアップ
コメントを書く