農村舞台の歴史を回顧
2011年12月25日
展示している古写真の一つ=昭和35年ごろ撮影
市教委によると、農村舞台は第二次世界大戦の前後には市内に複数あった。地域住民による芝居や演芸が上演される娯楽の場だったが、時代の移り変わりとともに衰退。唯一残った有年牟礼八幡神社の舞台が今年修繕され、ほぼ半世紀ぶりとなる復活公演が11月の秋祭りで行われた。
「有年農村舞台復活の活動記録」と題した小企画展では、舞台再生にかけた地域住民やボランティアの取り組みを写真や資料で紹介。古老からの聞き取り調査報告書など約90点を展示し、舞台の歴史を振り返る。
来年2月6日(月)まで午前10時〜午後4時(入館は3時半まで)。火曜日と年末年始(12月28日〜1月4日)は休館。TEL49・3488。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2012年1月28日(1977号) 3面 (11,180,080byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
義士祭奉賛学童書道展が開幕 3日まで フルートでXmasコンサート 2日ハーモニーホール まち歩き楽しみながら歴史クイズに挑戦 赤穂緞通の生みの親 児島なか生誕200年展 [ 文化・歴史 ] 2023年11月18日一畳敷から小品まで 師弟5人の赤穂緞通展 [ 文化・歴史 ] 2023年11月17日復元塩田を背景に濱鋤き唄 [ 文化・歴史 ] 2023年11月12日赤穂民報主催・第40回習字紙上展の出品規定 材料はチョコやクッキー「湖に浮かぶお菓子の家」 [ 文化・歴史 ] 2023年11月09日伝統の婚礼再現「坂越の嫁入り」 [ 文化・歴史 ] 2023年11月05日「映画会社やテレビ局はなぜ『忠臣蔵』を作らなくなったのか」春日太一氏講演 第62回赤穂市民文化祭 短歌・俳句入賞作 [ 文化・歴史 ] 2023年11月03日管楽合奏コン全国大会へ赤穂西中吹奏楽部 夏の雪辱果たす [ 文化・歴史 ] 2023年10月30日塩屋荒神社で秋祭り 東西の大屋台が勇壮に練り [ 文化・歴史 ] 2023年10月22日絵マップコンクール「ありがとう作品展示会」 幻の「藤緞通」復元 糸作りから自ら 丹後・上世屋で技術学ぶ [ 文化・歴史 ] 2023年10月21日
コメントを書く