インフル、警報レベル超える
2012年02月16日
赤穂健康福祉事務所管内(赤穂市、相生市、上郡町)のインフルエンザ定点医療機関(6機関)で週単位に調査している患者数が6日からの1週間で1定点当たり36・83人となり、国立感染症研究所が定める警報レベル(30人超)に達した。県全体では前週の42・46人から37・85人に減少したが、「管内の感染者はまだ増加傾向にある」(同事務所)といい、「手洗い、うがいなど予防対策を心がけてほしい」と呼び掛けている。
1月第1週に注意報レベル(10〜30人)の10・83人となった患者数はその後も増加。平成21年2月以来となる警報レベルに達した。全国的には香港A型が流行しているが、管内の一部ではB型の感染者数がA型を上回っている。B型はA型に比べてウイルスの遺伝子が安定。免疫が長く続くため、爆発的に流行する可能性は低いとされる。例年ならA型の流行が落ち着いた3月以降に出現する場合が多く、「この時期に流行するのは珍しい」(同事務所)。国と県は各地の検体を集め、感染力の強弱について詳しく調べる方針だ。
同事務所は「B型の流行が終了した後でA型が再流行する場合もある」と注意喚起している。
掲載紙面(PDF):
2012年2月18日(1980号) 4面 (9,118,947byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
1月第1週に注意報レベル(10〜30人)の10・83人となった患者数はその後も増加。平成21年2月以来となる警報レベルに達した。全国的には香港A型が流行しているが、管内の一部ではB型の感染者数がA型を上回っている。B型はA型に比べてウイルスの遺伝子が安定。免疫が長く続くため、爆発的に流行する可能性は低いとされる。例年ならA型の流行が落ち着いた3月以降に出現する場合が多く、「この時期に流行するのは珍しい」(同事務所)。国と県は各地の検体を集め、感染力の強弱について詳しく調べる方針だ。
同事務所は「B型の流行が終了した後でA型が再流行する場合もある」と注意喚起している。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2012年2月18日(1980号) 4面 (9,118,947byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 社会 ]
「一人の犠牲者も出さない」松原町で防災訓練 [ 社会 ] 2018年11月25日交通安全ポスターで県知事賞 平和への誓い新た 戦没者追悼式 [ 社会 ] 2018年11月22日赤穂インター料金所で強盗訓練 [ 社会 ] 2018年11月19日ケーキで恋活 カップル5組成立 [ 社会 ] 2018年11月19日「医療維持に使って」5000万円寄付 [ 社会 ] 2018年11月17日野生猿の出没相次ぐ「離れ猿」か [ 社会 ] 2018年11月14日人命救助の中学生に「のじぎく賞」 [ 社会 ] 2018年11月13日憲法学者の上脇氏が赤穂で講演 [ 社会 ] 2018年11月12日花岳寺で晋山式 25世就任祝う [ 社会 ] 2018年11月11日平成30年秋の褒章と叙勲 [ 社会 ] 2018年11月03日事故の怖さ スタントで再現 [ 社会 ] 2018年11月01日陣太鼓鳴らして交通安全アピール [ 社会 ] 2018年10月29日認知症啓発リレー 28日に赤穂で 高野の産廃処分場 別会社に施設譲渡 [ 社会 ] 2018年10月20日
コメントを書く