地域が守るハマウツボ
2012年05月19日
高雄の千種川河川敷で今年も咲いたハマウツボ
ハマウツボはカワラヨモギの根に寄生する一年草。毎年5月ごろ、つくしのような花茎を伸ばし、穂先に紫色の花をつける。県内では高雄の他に成ヶ島(洲本市由良町)にしか自生していない。地域住民らで作る「高雄地区水辺づくり協議会」が平成16年に保護区域を区画した。
観察会は開花時期に合わせて毎年実施している。今年は例年より生育が遅く、茎の高さは10センチ程度。2〜3センチほどの小さなものもあり、参加者たちは誤って踏みつけることのないように地面に目を凝らした。
「ひょうご森のインストラクター」の堀田品子さんによると、昨年と同程度の約400本を確認。植物観察が趣味の多田昭夫さん(76)=加古川市=は「標本でしか見たことがなかったので、よい機会になりました。地域のみなさんによって貴重な自然が守られていることがすばらしい」と感じ入っていた。
<前の記事 |
《市民病院医療事故多発》患者妻が心境「防げる命守って」 [ 社会 ] 2022年10月29日3年ぶり選考「赤穂義士娘」が決定 [ 社会 ] 2022年10月26日「相生有年道路」4車線区間1・5キロ延伸へ [ 社会 ] 2022年10月26日「特殊詐欺にだまされないで」赤穂署が防犯ちらし [ 社会 ] 2022年10月19日《市民病院医療事故多発》スタッフから「ボイコット」後も手術 [ 社会 ] 2022年10月01日「ピースロード」正副議長も出席 市議が依頼 「過失の原因知りたい」医療過誤被害家族の声 [ 社会 ] 2022年10月01日全数把握見直しで市町別陽性者数の発表取り止め [ 社会 ] 2022年09月27日牟礼市長 旧統一教会関連団体イベントであいさつ 市議から出席依頼 [ 社会 ] 2022年09月27日赤穂健福管内居住の新規陽性者14人(9月26日) [ 社会 ] 2022年09月26日赤穂健福管内居住の新規陽性者21人(9月25日) [ 社会 ] 2022年09月25日赤穂健福管内居住の新規陽性者14人(9月24日) [ 社会 ] 2022年09月24日赤穂健福管内居住の新規陽性者19人(9月23日) [ 社会 ] 2022年09月23日オミクロン株対応ワクチン 27日から予約開始 [ 社会 ] 2022年09月22日赤穂健福管内居住の新規陽性者72人(9月22日) [ 社会 ] 2022年09月22日
コメントを書く