開館20周年、歌声で祝う
2012年06月11日
開館20周年を記念してハーモニーホール大ホールで行われた演奏会
「ハーモニー開館20周年記念合唱団」(野村勝美団長)はコーラス経験者を集めて昨年11月に結成。“合唱のまち赤穂”にふさわしい公演を披露しようと、週1回の練習でハーモニーに磨きをかけてきた。
晴れのステージには13歳から79歳まで125人が登壇した。男性は黒スーツに蝶ネクタイ、女性は白ブラウスに黒スカートで統一。神戸市室内合奏団の演奏に合わせ、赤穂ゆかりの組曲「わが千種川」、東日本大震災の犠牲者を悼む気持ちを込めてフォーレの「レクイエム」をラテン語で合唱した。約760人が来場した客席から一斉に拍手が沸き起こり、出演者全員が退場するまで鳴り止まなかった。
アルトを担当した赤穂中コーラス部3年の横山晴香さん(15)=山手町=は「こんなに大きな拍手をもらったのは初めて。練習してきたことをすべて出し切れました」と晴れやかな表情。客席で演奏に耳を傾けた上郡町の中井理子さん(42)は「歌詞の意味は分からなくても、心に訴えかけてくるものがあった」と余韻に浸っていた。
<前の記事 |
[ 文化・歴史 ]
第39回赤穂民報習字紙上展の入賞者 祖父と孫の作品競演 「長安義信VS雅山」展 [ 文化・歴史 ] 2023年07月29日昔懐かしい「赤穂の民話」に耳傾ける [ 文化・歴史 ] 2023年07月02日「夏至」恒例の「お田植え祭」 32年ぶり刷新 高取峠「早かご像」 「若いうちに本物の芸術を」中学生を劇場に招待 [ 文化・歴史 ] 2023年06月20日コンセル・ヌーボ 6月18日に定期演奏会 吹奏楽・金管バンドの祭典 26日チケット発売 「ナラ枯れ」から生島守る「ホイホイ」設置 [ 文化・歴史 ] 2023年05月20日赤穂民報主催・第39回習字紙上展の出品規定 赤穂美術協会展 19日から21日まで [ 文化・歴史 ] 2023年05月15日キャンバスの会 駅ギャラリー展 [ 文化・歴史 ] 2023年05月13日赤穂緞通作家目指して修業の主婦 自宅に工房 [ 文化・歴史 ] 2023年05月13日絵マップコン 昨年で終了 20年で1327作品 往年の海外スターたち 元カメラマンが写真展 [ 文化・歴史 ] 2023年05月07日
コメントを書く