給食施設が食中毒予防を研修
2012年08月14日
食中毒の二次感染予防などについて学んだ研修会
赤穂健康福祉事務所管内の給食施設64団体で組織する協議会が中広の市総合福祉会館で開催。同事務所の天野和幸・食品薬務衛生課長(44)が講話と演習を行った。
演習では、1メートルの高さから粥を床にこぼして車椅子に乗った患者が嘔吐した状況を再現。粥に蛍光塗料を混ぜ、ブラックライトを当てて拡散範囲を確認した。肉眼では半径80センチほどの広がりに見えた飛沫が、実際は倍以上の距離まで飛び散っていたことがわかった。
吐物には1グラム当たり1万〜10万個程度のウイルスが存在するといわれ、素手での処理は厳禁。天野課長は「正しい処理と消毒を徹底して二次感染の予防に努めてほしい」と呼び掛けていた。
<前の記事 |
[ 社会 ]
《市議選2021》来年3月28日告示、4月4日投票 [ 社会 ] 2020年09月17日略式代執行で空き家解体 市内1例目 [ 社会 ] 2020年09月14日千種川で恒例の水生生物調査 「受けた恩を倍返し」赤穂高校同窓会長・東野雅弘さん [ 社会 ] 2020年09月12日公共灯LED化 年900万円コスト減 [ 社会 ] 2020年09月11日高齢者施設で水害避難訓練 [ 社会 ] 2020年09月08日相生市とのごみ処理広域化「見送り」 新型コロナで収入減世帯 国保税など減免 段ボールで間仕切り 避難所設営訓練 [ 社会 ] 2020年09月01日最大規模の高潮 赤穂市で18・1平方キロメートル浸水 [ 社会 ] 2020年09月01日自衛官募集相談員6人を委嘱 [ 社会 ] 2020年08月31日時重ねた魅力 築古物件を店舗に再生 市政情報をAI翻訳して配信 「産廃断固反対」市民の会が県へ要望書 [ 社会 ] 2020年08月27日40代女性が陽性 赤穂健福管内16人目 [ 社会 ] 2020年08月22日
コメント
0 0
投稿:無関係者 2012年08月14日コメントを書く