忠臣蔵のふるさと・播州赤穂の地域紙「赤穂民報」のニュースサイト
文字の大きさ

赤穂民報


  1. トップページ
  2. 政治
  3. 記事詳細

“人口減”前提にマスタープラン改訂へ

 2012年10月25日 
 赤穂市が15年ぶりの見直しに取り組んでいる「都市計画マスタープラン」の改訂素案がまとまり、平成42年の将来人口を「50000人程度」に設定する案が示された。市総合計画では32年の将来人口を「52000人」と設定しており、“人口減少”を前提にした計画案となっている。
 同プランは、まちづくりの前提となる土地利用や市街地形成などの目標を定め、そのための対応方針を明らかにするもので、赤穂市では平成9年に初めて策定された。上位計画となる総合計画が昨年に見直されたことから、整合性を図る必要が生じた。
 素案によると、平成32年以降の人口について、「人口減少の抑制を目指した政策・施策の確実な実施により、5万人程度を維持することを目標とする」と表記。「平成28年に65000人」としていた現行プランを大幅に下方修正した。
 改訂素案は25日に市役所であった「マスタープラン等改訂のための検討委員会」で提示された。「将来の都市像」として「自然・産業・交流 すみよいまち赤穂」と掲げ、目標年次は「おおむね20年後の平成42年(2030年)」。道路・公園など都市施設や市街地開発事業については「おおむね今後10年間の整備方針を明らかにする」としている。
 市域全体を対象とした「全体構想」と、市内9つの地域ごとに定める「地域別構想」の2段階構成。地域別構想のキャッチフレーズと目標は3年前の「地区別ワークショップ」の結果を反映した。また、平成13年の都市計画法改正で特別指定区域制度が導入されたのを踏まえ、市街化区域と市街化調整区域の指定見直しを検討できる「土地利用検討区域」を初めて設定。御崎、坂越、有年など13カ所を区域とする方針だ。
 改訂素案は11月中旬から1カ月間のパブリックコメントを経て、12月下旬の次回検討委員会で協議。今年度中に都市計画審議会へ諮問される。
<前の記事


掲載紙面(PDF):
2012年10月27日(2011号) 1面 (12,202,381byte)
 (PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 政治 ]


コメント

スーパーも利益が見込めれば出店するでしょう。
それは市がすることか?

0  0

投稿:たんば竜 2012年10月27日

不便な所を解消していかなくては、いけないですね、例えば、坂越や有年に小型スーパーとか。

0  0

投稿:不便さを解消 2012年10月27日

コメントを書く

お名前 (必須。ペンネーム可):

メールアドレス (任意入力 表示されません):

内容 (必須入力):

※コメントは投稿内容を赤穂民報社において確認の上、表示します。
投稿ルールを遵守できる方のみご投稿ください。

1 2 3 4 5 6 7 8 9

今週のイベント・催し
23
(月)
 
24
(火)
25
(水)
26
(木)
27
(金)
 
28
(土)
 
29
(日)

最新のコメント

  • 《市民病院医療事故多発》「膿出し切る必要」現役医師が提言←一般人(12/22)
  • 市教委サーバがウイルス感染 一部データに障害←リテラシーの観点から(12/21)
  • 市教委サーバがウイルス感染 一部データに障害←とむ(12/21)

各種お申込み

以下より各お申込み、資料請求フォームにリンクしています。ご活用下さい。

スマホサイトQRコード

スマホ用URLをメールでお知らせ!
e-mail(半角入力)


ドメイン指定受信をされている方は「@ako-minpo.jp」を指定してください。

閉じる
中村唯心堂 中道工務店 矢野防水工業 赤穂メモリアルホール 野中砂子土地区画整理組合 花岳寺 兵庫県警
閉じる
中村唯心堂 中道工務店 矢野防水工業 赤穂メモリアルホール 野中砂子土地区画整理組合 花岳寺 兵庫県警