絵マップコン10周年を祝う
2012年11月24日
過去の入賞作品も展示された「あこう絵マップコンクール」10周年記念同窓会
小学生以下を対象に手作りの絵地図作品を公募する同コンクールは「作品づくりを通して郷土への愛着を深めてほしい」と「西播磨地域づくり女性会議」が創設。第2回以降は市民有志の実行委が引き継いだ。平成20年に国土交通大臣表彰、22年には国土地理院感謝状、県知事賞を受賞。第10回までの通算応募作品点数は800点を超えた。
同窓会では10年間の歩みを振り返るスライドショーを上映。出席者が順番にマイクを持ち、思い出話を語った。「6年連続応募賞」の受賞者も来場し、5歳から小6まで8回連続で出品した尾崎の久保亨也君(13)は「誰も取り組んだことのないテーマの作品が集まる場として、これからも長く続いてほしい」とスピーチした。
実行委員会の代表として運営に関わってきた江端益子さん=尾崎=は「1回限りのつもりで始めた行事が多くの方々の協力のおかげで10年も続いたことに感動しています。コンクールを経験した子どもたちには、赤穂のまちづくりを実践する大人に育ってほしい」と願っていた。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2012年12月1日(2016号) 3面 (8,304,197byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
龍野「堀家住宅」で特別公開 赤穂緞通も展示 [ 文化・歴史 ] 2022年11月11日藩主迎えた「上段の間」も 田淵氏庭園一般公開 [ 文化・歴史 ] 2022年11月08日少年剣士が熱戦 忠臣蔵旗剣道 書の清水さん 9年連続日展入選 日本画の古川さんは4度目 [ 文化・歴史 ] 2022年11月05日子育て世帯に米5キロ無料配布 第61回赤穂市民文化祭 短歌・俳句入賞者 [ 文化・歴史 ] 2022年11月04日有年横尾の三木喜美子さん 十二支の色紙展 [ 文化・歴史 ] 2022年11月04日海から遠くへ「津波防災の日」前に避難訓練 『民謡と民俗の祭典』11月6日開催 写真で回顧「赤穂線を走った汽車・電車」 [ 文化・歴史 ] 2022年10月28日第33回MOA美術館赤穂児童作品展の入賞者 塩屋荒神社 3年ぶり屋台行事 勇壮に奉納練り [ 文化・歴史 ] 2022年10月23日早乙女たちが稲収穫「抜穂祭」 [ 文化・歴史 ] 2022年10月23日名人が語る塩づくり「塩は生き物。夜泣きもする」 [ 文化・歴史 ] 2022年10月23日市文化賞・スポーツ賞に5団体32個人
コメントを書く