小学校で古典芸能鑑賞会
2012年12月23日
子どもたちが伝統芸能に触れた「能・狂言鑑賞会」=塩屋小
文化庁の「次世代を担う子どもの文化芸術体験事業」で鑑賞会を開催。観世流シテ方の浦部幸裕さん、福王流ワキ方の江崎金治郎さんらが能「安達原」を演じ、大蔵流狂言方の善竹富太郎さんらが狂言「仏師」をみせた。
「安達原」は正体を知られた鬼女が山伏一行に襲いかかる筋書き。鬼が杖を打ち振るいながら激しく迫る場面を児童たちは固唾を呑んで鑑賞した。
最前列に座っていた6年生の西山青太君(12)は「能は静かなものだと思っていたけれど、すごい盛り上がり。鬼の恐ろしさが伝わってきた」と迫力に驚いていた。
上演後は能、狂言の基本姿勢や発声を体験するワークショップもあり、子どもたちは日本の古典文化に親しんだ。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2013年1月1日(2020号) 4面 (5,300,609byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
「海のように広い心に」小学校に作品寄贈 [ 文化・歴史 ] 2018年11月27日交通安全ポスターで県知事賞 「自分の色で描いて」後藤仁さんが絵画指導 西山松之助氏の母校で茶道体験教室 「熱意で盛り上げて」北前船寄港地セミナー いざ本番!「子ども義士物語」21日上演 江戸時代の形紙もとに藍染め体験 [ 文化・歴史 ] 2018年11月17日晴れの全日本フェスへ「心は一つ」 18日に「北前船寄港地セミナー」 「手仕事の流儀」赤穂の女匠ら意見交換 古民具に命ふたたび リメイク展 [ 文化・歴史 ] 2018年11月09日命守るため100点満点の避難を [ 子供 ] 2018年11月06日9日から市美術協会の第30回小品展 [ 文化・歴史 ] 2018年11月05日風土が生んだ美「民芸運動の作家」展 [ 文化・歴史 ] 2018年11月03日児童虐待防止 10日に啓発イベント
コメントを書く