豪州遠征へオペレッタ稽古
2013年02月16日
オーストラリア演奏旅行を前に定期演奏会での熱演が期待される赤穂市児童合唱団
赤穂市とロッキングハム市の姉妹都市提携を記念して始まった豪州への演奏旅行は今回で6回目。来月24日から7日間の日程で小1から高3まで団員33人全員が参加する予定だ。
メーンの演目となるオペレッタは赤穂に伝わる童歌や子守歌を含む15曲で構成し、団員たちが歌と踊りではつらつと演技。駕籠や毛槍の大道具も登場する大名行列、着物地の羽織を着た子どもたちがお手玉遊びをしながら歌うなど日本的な演出を盛り込んでいる。
オペレッタ練習が始まったのは11月。月3回の練習日に尾崎小コーラス部顧問でもある安部智子さんの指導を受け、先月末には1泊2日の合宿で通し稽古。本番へ向けた演技のイメージをふくらませた。
小学6年生で入団1年目の松本彩さん(12)=尾崎=は「みんなで声を合わせて歌えるのがとっても楽しい」と稽古中も笑顔。娘役を演じる小学5年生、藤本朱音さん(11)=元禄橋町=は「もう一度観たいと思ってもらえるような舞台にするのが目標」と抱負を話す。
今回で37回目を迎える定期演奏会は小ホールで午後2時開演。ロ市との姉妹都市提携15周年を祝ってオーストラリアの唱歌5曲を歌うほか、金子みすゞの詩を基にした合唱曲「わたしと小鳥とすずと」「大漁」などを披露する。入場無料。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2013年2月16日(2027号) 1面 (6,881,923byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
人間国宝の大倉源次郎さんら奉納演奏 [ 文化・歴史 ] 2021年08月24日中学校修学旅行 コロナ禍で3度目の延期 歴史発見講座「五輪と兵庫県」 [ 文化・歴史 ] 2021年08月22日歴史研究講座「赤穂城下町のなりたち」 ル・ポン音楽祭「中止」 別方法を検討 [ 文化・歴史 ] 2021年08月18日赤穂八幡宮 10月の神幸式 昨年に続き中止 「故郷で映画撮りたい」赤穂出身学生が支援呼び掛け [ 文化・歴史 ] 2021年08月18日低所得子育て世帯 児童1人につき5万円給付 古代人の知恵感じたかご作り体験 歴史にちなみ舟で千種川下り 有年地区でヒガンバナ復活大作戦 「お菓子の家」テーマに作品コンテスト 市民体育祭2021…少年野球 少林寺拳法の全国中学生大会へ2組 オンラインでセミナー「コロナ禍における心理支援」 [ イベント ] 2021年08月01日
コメントを書く