樫本大進さん寄贈の楽器で発表会
2013年03月30日
子どもたちが練習成果を披露したバイオリン発表会
赤穂ゆかりの世界的奏者、樫本大進さん=現ベルリン・フィル第1コンサートマスター=から寄贈されたバイオリン20挺で平成14年に始まった同教室は毎年小学生を対象に練習生を公募。楽器は代々受け継がれ、発表会は今回で11回目となった。
昨年4月に入門し、月3回の稽古を続けてきた11期生は1年生から5年生までの10人。最初に弾けるようになった「キラキラ星変奏曲」、アメリカ民謡「峠の我が家」など5曲を全員で合奏した。昨期までの修了生たちは賛助出演の姫路交響楽団有志との合奏もあり、より難度の高い曲に挑戦。初々しい響きや一生懸命な演奏に客席から温かい拍手が送られた。
兄2人に続いて教室で学んだ加里屋の小学1年、太井裕都君(7)は「ほとんど間違えずに弾けたから、99点」とにっこり。指導者の大塚さえ子さん=元塩町=は「みんなよく集中して、練習よりもよい演奏でした」と出来映えをほめていた。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2013年4月6日(2033号) 4面 (9,716,472byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
物流支える海上輸送の役割知って 海運組合が講座 学生が子ども向けにアクセサリーワークショップ [ 子供 ] 2024年08月16日三木露風と交流あった赤穂生まれの俳優 [ 文化・歴史 ] 2024年08月15日赤穂市美術展 7部門で作品募集 実験通して理科のおもしろさ実感 [ 子供 ] 2024年08月13日少林寺拳法の全中大会 赤穂スポ少から3組 全国中学柔道女子44キロ級へ砂子の北山暖さん 市民合唱団の定期演奏会 11日にハーモニーH 夏休みの子どもたちが棚工作に挑戦 [ 子供 ] 2024年08月05日第41回赤穂民報習字紙上展の入賞者 生活の中にある美術 89歳男性がアートギャラリー 5年ぶりに合同合唱も「フェスタ・アルモニカ」 [ 文化・歴史 ] 2024年07月28日世界最大級のレプリカも「三葉虫化石展」 [ 文化・歴史 ] 2024年07月28日部活動地域移行 10年後までに平日も 給食センターで見学ツアー 調理作業体験も [ 子供 ] 2024年07月23日
コメントを書く