義士の逸話を一人ずつ読み物に
2013年05月18日
参拝者に好評の『元禄かわら版 義士の横顔』
タイトルは『元禄かわら版 義士の横顔』。信頼性の高い文献、資料を基に飯尾宮司が原稿を執筆。雁木模様と義士のイラストをあしらい、A4用紙にカラー印刷している。吉良邸の茶会情報を入手した義士が2人いたことや、討ち入りの集合に寝過ごして遅刻したこぼれ話などを読みやすい文章で記述し、義士ファンはもちろん、元禄赤穂事件に詳しくない人にも好評だ。
拝殿前から自由に持ち帰ることができ、次号が出るまでの間、なくなるごとに補充する。創刊号(堀部弥兵衛)で約100枚だった発行部数はゴールデンウイークと重なった第2号(潮田又之丞)で500枚を超えた。現在は第3号(横川勘平)を置いている。
取り上げる四十七士の順番はランダムで、月2〜3号ずつ不定期に発行していく予定。飯尾宮司は「世間にあまり知られていない義士にも興味を持ち、身近に感じてもらえれば」と話している。TEL42・2054。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2013年5月18日(2038号) 1面 (7,860,354byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
ネットで忠臣蔵浮世絵 デジタル展覧会 [ 文化・歴史 ] 2020年12月04日坂越の船渡御祭保存会に「ともしびの賞」 [ 文化・歴史 ] 2020年12月02日布に染料で絵や紋様「染絵」作品展 [ 文化・歴史 ] 2020年12月02日「黒猫」忠臣蔵絵本 11年ぶり増刷 [ 文化・歴史 ] 2020年12月01日ル・ポン音楽祭 アーカイブ動画を公開 [ 文化・歴史 ] 2020年11月30日「能楽の祖」の墓前で謡曲奉納 [ 文化・歴史 ] 2020年11月29日昭和の大嘗祭 92年前の道具見つかる [ 文化・歴史 ] 2020年11月21日日本遺産ガイド養成講座 30人募集 赤穂緞通で学校マスコット [ 文化・歴史 ] 2020年11月20日絵図や古文書で振り返る「播州赤穂の塩づくり」 [ 文化・歴史 ] 2020年11月19日赤穂出身の古川功晟さん 日展連続入選 [ 文化・歴史 ] 2020年11月19日赤穂美術協会 20日から小品展 図書館玄関横に忠臣蔵コーナー [ 文化・歴史 ] 2020年11月14日赤穂民報主催・第34回習字紙上展の作品募集 受け継いだ技法磨き29年 赤穂緞通初個展 [ 文化・歴史 ] 2020年11月11日
コメントを書く