風しん予防接種、一部費用助成へ
2013年06月03日
風しんウイルスによる胎児の先天性疾患を予防しようと、赤穂市は3日、妊娠を予定または希望している19歳以上49歳以下の女性と妊婦の同居家族を対象にワクチン接種費用を1人1回上限7000円まで公費助成する方針を発表した。6月議会に約640人分として460万円の補正予算案を上程する。
計画では、今年4月から来年3月に予防接種を受けた該当市民に助成。過去に風しんにかかった人、接種済みの人は除く。市保健センターによると、風しん・麻しん混合ワクチンの接種費用は「おおむね1万円程度」。当面は接種後に必要な手続きをした人に助成金を支払い、7月以降は市が発行するチケットを医療機関窓口で提示して差額分を負担する仕組みを導入する予定。
風しんは昨年から首都圏、近畿地方を中心に流行し、年明け以降も感染者数が急増。赤穂保健所管内では今年に入ってからの患者6人中5人が先月20日からの1週間に集中し、今後の感染拡大が懸念されている。一般的には症状は比較的軽度だが、妊娠初期の女性が感染すると、生まれてくる子に白内障や心疾患などが発症する恐れがある。
申請方法など詳しくは議会可決後に広報するほか、妊娠届を出した妊婦の家族には個別通知する。問合せは同センターTEL43・9855。
計画では、今年4月から来年3月に予防接種を受けた該当市民に助成。過去に風しんにかかった人、接種済みの人は除く。市保健センターによると、風しん・麻しん混合ワクチンの接種費用は「おおむね1万円程度」。当面は接種後に必要な手続きをした人に助成金を支払い、7月以降は市が発行するチケットを医療機関窓口で提示して差額分を負担する仕組みを導入する予定。
風しんは昨年から首都圏、近畿地方を中心に流行し、年明け以降も感染者数が急増。赤穂保健所管内では今年に入ってからの患者6人中5人が先月20日からの1週間に集中し、今後の感染拡大が懸念されている。一般的には症状は比較的軽度だが、妊娠初期の女性が感染すると、生まれてくる子に白内障や心疾患などが発症する恐れがある。
申請方法など詳しくは議会可決後に広報するほか、妊娠届を出した妊婦の家族には個別通知する。問合せは同センターTEL43・9855。
<前の記事 |
[ 政治 ]
水道代4か月分無料に 物価高騰の負担軽減策 [ 政治 ] 2023年06月06日値上げ検討、施設廃止も 18年ぶり「集中改革プラン」 《市民病院医療事故多発》市長「再検証を行う考えはない」 土遠孝昌氏を新議長に選出 副議長は西川浩司氏 [ 政治 ] 2023年04月19日水道事業在り方検討委の委員を公募 会派構成が一部変更 「新風」は5人に [ 政治 ] 2023年04月13日副市長に溝田康人・健康福祉部長 藤本副市長が任期満了で退任意向 後任に溝田氏起用か [ 政治 ] 2023年03月25日赤穂市議会 13・14日に代表質問 [ 政治 ] 2023年03月08日牟礼氏が施政方針「現実の歳入規模に見合った行財政構造へと見直し」 [ 政治 ] 2023年03月01日2023年度当初予算案 給食費完全無償化は見送り [ 政治 ] 2023年02月24日社会意識アンケート 市政アドバイザーが市民に協力要望 衆院予算委で医療安全テーマに質問 池畑氏 [ 政治 ] 2023年02月07日都市計画マスタープラン 10年ぶり見直しへ意見募集 [ 政治 ] 2023年02月03日牟礼市政2期目スタート 公約語る [ 政治 ] 2023年01月21日
コメントを書く