ホットに交流、インド料理体験
2008年07月06日
プラカーさんが本場仕込みの腕前を披露したインド料理交流会
講師はプラット赤穂2階のインド料理店「メーラーサプナー」で働くコックのラトリト・チャンダラ・プラカーさん(33)。インドのレストランで10年以上修業したプラカーさんが本場仕込みのチキンカレーの作り方を指導した。
日本のカレーと異なり、野菜はタマネギとトマトのみでシンプル。「はじめに多めの油で固形スパイスを炒めて香りを出すのがポイント」と通訳を通して説明した。
「アタ」と呼ばれる強力粉を延ばして薄焼きにするパンの「チャパティ」も参加者が粉を練るところから体験。チャイはスパイス2種を煮出し、調理室いっぱいに広がった香辛料の匂いが食欲をそそった。
カレーの辛さは塩とチリパウダーで数段階に調整。各自好みのカレーを器に盛り付けた。参加者らは「辛いけど、おいしい」と額に汗をにじませながらスプーンを口に運んでいた。
食後は民族衣装「サリー」の着付け体験など交流タイムがあり、インド文化の一端に触れた。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2008年7月12日(1803号) 4面 (7,960,544byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 文化・歴史 ]
西浜塩田の一級資料を市が受贈 [ 文化・歴史 ] 2018年05月19日詩とエッセイ「卆寿のひとりごと」 [ 文化・歴史 ] 2018年05月18日ナイフ一本 模様細工の美 [ 文化・歴史 ] 2018年05月12日赤穂美術協会展 18日から3日間 [ 文化・歴史 ] 2018年05月12日「赤穂の秋冬」テーマに写真展 [ 文化・歴史 ] 2018年05月11日川柳赤穂吟社 初の合同句集 [ 文化・歴史 ] 2018年05月04日勇壮豪華 民俗資料館で「五月人形展」 [ 文化・歴史 ] 2018年04月28日文字に魂 篆刻と書画の個展 [ 文化・歴史 ] 2018年04月27日7月に市民能「羽衣」 入場券の販売開始 花の美際立つ「押し花アート展」 [ 文化・歴史 ] 2018年04月25日市文化財の地獄絵を一般公開 高瀬舟船着場跡が観光スポットに [ 文化・歴史 ] 2018年04月19日姫路生まれの板画家 長谷川富三郎展 [ 文化・歴史 ] 2018年04月18日歴史コラム100本『赤穂史百話』 [ 文化・歴史 ] 2018年04月17日後継者育成へ赤穂緞通の研修工房 [ 文化・歴史 ] 2018年04月14日
コメントを書く