“教師の卵”が出前授業
2013年08月16日
大学生から化学実験を教わった出前授業
出前授業を行ったのは近畿大学工学部の生物化学工学科(科長・白石浩平教授)で学ぶ3回生4人。白石教授が有年中の指導案作成に協力した縁で招かれ、登校日の3年生約30人が受講した。
DNAの取り出し実験では、乳鉢ですりつぶした魚の精巣、ブロッコリーにそれぞれ水と洗剤、食塩を混ぜてたんぱく質を分離。エタノールを加えると、糸くずのように見えるDNAがビーカーに沈殿した。別室ではレバーにルミノール溶液をかけ、化学反応によって生じる発光現象を観察した。
DNAの抽出に成功した野村実来さん(14)は「理科は苦手だったけど、きょうの実験で少し興味が持てた」。白衣を着て指導した佐伯純さん(20)=広島市南区=は「反省点はいっぱいあるけれど、関心を持ってもらえたのならうれしい。僕らも教えることの楽しさを感じることができました」と話した。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2013年9月14日(2053号) 3面 (10,038,169byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
児童館が手作り オリジナル人形劇の動画公開 [ 子供 ] 2020年04月22日登校園日 5月1日も取り止め 子育て中の困窮世帯に白米や食品支給 臨時休業中の登校園日を変更【追記あり】 [ 子供 ] 2020年04月10日児童虐待対応アドバイザーに元児相所長 緊急事態宣言で休校園も5月6日まで延長 幼小中も4月19日まで臨時休業 中学校修学旅行 延期も視野に検討 子ども食堂に支援金 赤穂LC 小学校で卒業式 マスク着用、時間短縮 [ 子供 ] 2020年03月23日加里屋川でホタル幼虫放流 児童虐待防止へ 市と県警が協定 第32回赤穂民報習字紙上展の入賞者 臨時休業は3月23日まで延長 24日に終業式 世界中からアートマイル 五輪前夜祭で展示へ
コメントを書く