国体の弓道競技に高校生2人
2013年09月12日
国体の弓道競技に兵庫県代表として出場する竹谷一晃君(右)と北川真美さん
2人は3月から6月まで計4回あった選考会を経て男女各5人の代表候補入り。強化練習でも競技への集中力などが評価され、正選手に選ばれた。6府県が2つの出場枠を争った8月の近畿ブロック大会で兵庫チームは男女とも2位に入り、国体の出場権を得た。
国体は28メートル先にある直径36センチの的を狙う「近的」と60メートル先に直径1メートルの的がある「遠的」の2種目。いずれも3人1組の団体戦で、制限時間が定められている。「弓を射るまでの動作がスピーディー」(村上真順顧問)な竹谷君は最初に矢を射る「大前」。「プレッシャーのかかる局面でも動じない」(今井大輔顧問)強さがある北川さんは最終の「落」を任される。
ともに全国大会への出場は初めて。昨年に候補入りしながら出場を逃した竹谷君は、練習の準備や片付けを率先して行うようになってから成績が安定してきたといい、「練習と同じ気持ちで弓を引きたい」と平常心を心がける。放課後以外に朝練習もコツコツ続けてきた北川さんは「力まずに、自分の世界へ入って競技を楽しみたい」と抱負を話した。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2013年9月14日(2053号) 1面 (10,038,169byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
「今も昔もボール追う子の目は同じ」尾崎野球少年団50周年 車いす卓球の北川雄一朗さん 国際OPで初優勝2冠 [ スポーツ ] 2024年11月18日県スポ少剣道で優勝 塩屋小5年の水野紬さん パワリフ世界マスターズで銅メダル [ スポーツ ] 2024年11月05日第32回赤穂ロータリークラブ杯サッカー大会 少林寺拳法の全国大会で入賞目指す 赤穂から初 スポーツ吹矢の全日本選手権へ [ スポーツ ] 2024年11月02日赤穂市文化賞・スポーツ賞など 7団体50個人表彰 ソフトテニス 第36回赤穂市中学校学年別大会 友道調教師が天皇賞・秋初制覇 国内G1通算20勝 [ スポーツ ] 2024年10月27日「夢はパラリンピック」坂越の関口真依さん 日本ゴールボール協会の強化指定 [ スポーツ ] 2024年10月26日赤穂弓友会10月例射会の結果 [ スポーツ ] 2024年10月23日「昨年以上の成績を」全日本女子学生剣道へ関福大 [ スポーツ ] 2024年10月22日全国ヤングクラブバレーで2年連続準V [ スポーツ ] 2024年10月17日「常に基本を意識して」城南緑地でランニングクリニック [ スポーツ ] 2024年10月14日
コメントを書く