6次行革 5年で29億円節減
2013年09月14日
赤穂市「第6次行政改革」の重点事項別効果額
6次行革は平成20年度にスタート。市税や市営住宅使用料の収納率向上、「ふるさとづくり寄付金」の制定などで歳入確保を図る一方、人件費や事務経費のカットなどで歳出削減に努めた。
同課のまとめでは、公有地の売却、寄付金収入などにより、5年間で7758万円の歳入を得た。市税は目標とした収納率を上回ることができなかった。
歳出面で最も効果額が大きかったのは「操出金の見直し」。下水道事業など過去に国などから借りた高利率の地方債を低利なものに借り換え、8億8873万円の効果を生んだ。「給与の見直し」は地域手当の廃止などで5億6488万円を削減した。
市民サービスでは、斎場とごみ処理場の使用料が値上げになったほか、母子世帯奨学金や77歳敬老祝金など一部サービスが廃止された。
5カ年の効果額合計は目標とした28億2010万円を1億4692万円上回った。同課は「それぞれの年度で目標をクリアした結果、トータルでも成果を得られた。今後は財政基盤の安定化を図るとともに行政サービスの質の向上に努めたい」としている。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2013年9月14日(2053号) 1面 (10,038,169byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 政治 ]
《市民病院医療事故多発》記者会見の一問一答(赤穂民報まとめ) 《市民病院医療事故多発》市長と病院幹部が会見へ「早急に市民への説明責任果たす」 市議会一般質問23・24日 11議員が登壇 [ 政治 ] 2022年06月17日《市民病院医療事故多発》医療過誤の警察不届け 市長「遺憾」 プレミアム付商品券、水道料無料など補正予算案 山口壮氏が国政報告会 赤穂では大臣就任後初 [ 政治 ] 2022年06月05日市民病院小児科 牟礼市長が存続の意向 [ 政治 ] 2022年05月28日県の公共事業予定 高取峠改良、斜面対策など 医療、交通など市政課題を知事に要望 [ 政治 ] 2022年05月14日飼い主いない猫の不妊手術費助成導入 西播磨で初 《市民病院医療事故多発》市長「不問にするつもりない」 [ 政治 ] 2022年04月29日監査委員に榊悠太氏を選出 [ 政治 ] 2022年04月16日市民病院の経営形態 2年連続目標未達成なら「即座に見直し諮問」 [ 政治 ] 2022年04月13日公共施設とインフラ維持2559億円 今後40年試算 [ 政治 ] 2022年04月09日ウクライナ侵攻のロシアへ抗議 全会一致で採択 [ 政治 ] 2022年03月25日
コメント
0 0
投稿:広報に力をいれて 2013年09月15日コメントを書く