《産廃処分場計画》市長「反対のスタンス」
2013年12月11日
産廃処分場計画に「反対のスタンス」を表明した豆田正明市長
同日行われた第4回定例会で有田光一議員の一般質問に答えた。この問題について豆田市長が自身の考えを公の場で語ったのは初めて。
「この計画についてどのように考えているのか」と問われた豆田市長は「反対の意見書提出や署名活動が行われており、処分場に対する市民の心配や不安感、事業者への不信感については十分理解している」とした上で、「私自身も赤穂市には好ましくない施設だと考えている」と表明。事業者である「兵庫奥栄建設」(神戸市灘区、松本義之社長)については「誠意は感じられず、信頼性に疑問を抱いている」と非難した。
さらに、県から意見書を求められた場合の対応について問われ、「市民の意見も汲みながら、反対の意思表明も含めて適切に判断したい」と答弁。「はっきりと『反対する』と言ってはどうか」と再質問で迫られたが、「スタンスとしては反対の姿勢で見ていきたい」と述べ、それ以上は踏み込まなかった。
議会を傍聴した「赤穂の環境を守る会」の川西康行さん(65)は「もっと早い段階で態度を明らかにしてほしかったが、一定の評価はしたい」と市長答弁を歓迎。「市民の代表として、今後も市民の声を尊重してほしい」と望んだ。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2013年12月14日(2066号) 1面 (10,978,162byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 政治 ]
過去最大規模の263・1億円 赤穂市2024年度当初予算案 [ 政治 ] 2024年02月16日議員協議会でも「定数1人減」が過半数 自民党パーティー券不正問題 山口氏「全く関与していない」 「現行定数多い」議員の半数回答 「30人が望ましい」の声も 赤穂市議会 7日と8日に一般質問 [ 政治 ] 2023年12月01日アフタースクール保育料 春・冬休みのみ利用は減額 来年度予算編成方針 財政計画規模265億円=赤穂市 [ 政治 ] 2023年10月28日21・22日に一般質問 「市民の夕べ」再開可否などテーマ [ 政治 ] 2023年09月14日議員報酬「3%アップ」答申案をパブリックコメントへ 水道在り方検討委が初会合 今年度中の答申目指す [ 政治 ] 2023年08月30日高取峠トンネル要望 相生市との連携「休止」 「リスクあっても先進性」市民意識調査で多数 市議会一般質問は26日と27日 [ 政治 ] 2023年06月21日水道代4か月分無料に 物価高騰の負担軽減策 [ 政治 ] 2023年06月06日値上げ検討、施設廃止も 18年ぶり「集中改革プラン」
コメント
0 0
投稿:TAKUちゃん 2013年12月12日0 0
投稿:がいこつ 2013年12月12日0 0
投稿:a 2013年12月11日0 0
投稿:TAKU 2013年12月11日0 0
投稿:小池和也 2013年12月11日コメントを書く