型絵染の人間国宝、没後30年展
2014年01月20日
素朴な風合いの型絵染作品が並ぶ収蔵品展
芹沢★介(1895−1984)は静岡市生まれの染色工芸家。柳宗悦の著書『工芸の道』を読んで民芸運動に参画し、自ら創始した「型絵染」技法により昭和31年に重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定された。
本展では、同氏が好んで制作した「いろは」「春夏秋冬」といった装飾文字をはじめ、小間絵、装丁など39点を展示している。沖縄の紅型を基礎にした型染「どんきほうて」は連作12点のうち10点が揃い貴重。佐野館主は「素朴で簡潔な表現を味わってもらえれば」と話している。
2月28日(金)まで午前10時〜午後4時。水曜休館。入館料200円(小学生以下無料)。TEL090・3496・4282。(★は金に圭)
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2014年2月8日(2074号) 3面 (9,191,425byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
城郭をテーマにシリーズ講演会 [ 文化・歴史 ] 2011年11月16日第41回ふれあい囲碁大会の結果 内蔵助の内面探る特別展 [ 文化・歴史 ] 2011年11月12日国名勝庭園、秋の一般公開 ハーモニー記念合唱団が発足 [ 文化・歴史 ] 2011年11月10日11日から市民会館で書道展 [ 文化・歴史 ] 2011年11月10日坂越の安藤さん「孫と二人展」 [ 文化・歴史 ] 2011年11月09日農村舞台、約50年ぶり上演 [ 文化・歴史 ] 2011年11月06日赤穂出身の美大生、パリで出品 [ 文化・歴史 ] 2011年11月05日“郷土の宝”有年考古館が公立で再開 [ 文化・歴史 ] 2011年11月05日坂越の景勝地・史跡ウオーク 市立図書館で文学講座 市内唯一の農村舞台、いよいよ復活 学童美術展、9日まで開催 大石神社の能舞台が修復完成 [ 文化・歴史 ] 2011年11月01日
コメントを書く