忠臣蔵のふるさと・播州赤穂の地域紙「赤穂民報」のニュースサイト
文字の大きさ

赤穂民報


  1. トップページ
  2. 子供
  3. 記事詳細

全国絵マップ展で審査員特別賞

 2014年02月08日 
全国児童生徒地図優秀作品展で審査員特別賞に選ばれた御崎小6年の松本彩希さん(右)と塚本安紀さん=あこう絵マップコンクール実行委員会提供
 国土地理院などが主催する「第17回全国児童生徒地図優秀作品展」で御崎小6年の松本彩希さん(12)と塚本安紀さん(11)の共同作品「1/3000の赤穂 お宝よーさんあるで〜!!マップ」が審査員特別賞を受賞。7日に同校で伝達式が行われた。
 受賞作は御崎地区を中心に市南東部をカラフルに描き、伊和都比売神社、大塚古墳など名所・名物を紹介する縦134センチ、横110センチ。昨年9月の「あこう絵マップコンクール」で最優秀賞になり、全国展へ進んだ。
 海の部分に赤穂沖で獲れる魚介類のイラストが並び、ミカンとカキの立体クラフトは皮や殻をめくると説明文が現れる仕掛け。難破船に砂が積もってできたとの唐船山伝説、神宮皇后にまつわる尾崎の頭人行列の由来は長文の説明を小さな巻物にして地図上に添付する工夫を凝らした。
 松本さんと塚本さんは大の仲良しで、「大好きな赤穂を見て回ろう」と一緒に市内を巡り、気に入ったところを地図にまとめた。ミカン農家や鮮魚店に直接話を聞きに行き、内容の充実を図ったという。友達の間で話題の心霊スポットも盛り込むなど、子どもならではの視点もおもしろい。
 タイトルは日本全体と赤穂の面積対比から決めた。2人は「この小さな赤穂に宝物がたくさんあることがわかった。みんなで守って、もっともっとすてきな赤穂にしていけたらいいと思います」と話している。
 全国展は児童生徒の研究活動を紹介し、地図の普及啓発を促進しようと平成9年から実施。今年は4972点の応募があり、松本さんと塚本さんの作品を含む5点が表彰された。
<前の記事


掲載紙面(PDF):
2014年2月8日(2074号) 1面 (9,191,425byte)
 (PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 子供 ]


コメントを書く

お名前 (必須。ペンネーム可):

メールアドレス (任意入力 表示されません):

内容 (必須入力):

※コメントは投稿内容を赤穂民報社において確認の上、表示します。
投稿ルールを遵守できる方のみご投稿ください。
今週のイベント・催し
23
(月)
 
24
(火)
25
(水)
26
(木)
27
(金)
 
28
(土)
 
29
(日)

最新のコメント

  • 《市民病院医療事故多発》「膿出し切る必要」現役医師が提言←一般人(12/22)
  • 市教委サーバがウイルス感染 一部データに障害←リテラシーの観点から(12/21)
  • 市教委サーバがウイルス感染 一部データに障害←とむ(12/21)

各種お申込み

以下より各お申込み、資料請求フォームにリンクしています。ご活用下さい。

スマホサイトQRコード

スマホ用URLをメールでお知らせ!
e-mail(半角入力)


ドメイン指定受信をされている方は「@ako-minpo.jp」を指定してください。

閉じる
中村唯心堂 中道工務店 矢野防水工業 赤穂メモリアルホール 野中砂子土地区画整理組合 花岳寺 兵庫県警
閉じる
中村唯心堂 中道工務店 矢野防水工業 赤穂メモリアルホール 野中砂子土地区画整理組合 花岳寺 兵庫県警