生誕110年記念で松岡秀夫展
2014年02月18日
創設した有年考古館で生誕110年記念展が開かれている松岡秀夫氏
松岡氏は明治37年(1904)2月13日、赤穂郡有年村に生まれた。京都帝国大学(現京都大学)医学部を卒業して眼科医になり、実家の松岡眼科病院を継承。医業のかたわら、郷土の考古資料収集、遺跡発掘に励み、昭和25年に自費で同考古館を開設した。
特別企画展では、蟻無山古墳、野田古墳(いずれも県史跡)の発掘調査記録を記した自筆ノートを初めて公開。文化財保護条例の制定を赤穂市に求めた要望書、日本専売公社赤穂支局旧庁舎(現赤穂市立民俗資料館)の保存を訴えた陳情書など約25点、関連記事が掲載された新聞切り抜きを展示している。
同館は「文化財を愛し、守った松岡氏の信念と心意気を感じてほしい」と話している。3月3日(月)まで午前10時〜午後4時、火曜休館。見学無料。TEL49・3488。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2014年2月22日(2076号) 3面 (9,792,652byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
旧高雄村関連の資料を冊子に [ 文化・歴史 ] 2018年06月09日夏休み子ども茶道教室の受講者募集 忠臣蔵扇子 新柄「九段目」を発売 [ 文化・歴史 ] 2018年06月02日吹奏楽と金管バンドの祭典 「坂越の船祭」櫂伝馬2艘を新調 [ 文化・歴史 ] 2018年05月29日日本遺産「北前船寄港地」赤穂市が追加認定 雲火焼と苔玉で癒しのインテリア [ 文化・歴史 ] 2018年05月19日西浜塩田の一級資料を市が受贈 [ 文化・歴史 ] 2018年05月19日詩とエッセイ「卆寿のひとりごと」 [ 文化・歴史 ] 2018年05月18日ナイフ一本 模様細工の美 [ 文化・歴史 ] 2018年05月12日赤穂美術協会展 18日から3日間 [ 文化・歴史 ] 2018年05月12日「赤穂の秋冬」テーマに写真展 [ 文化・歴史 ] 2018年05月11日川柳赤穂吟社 初の合同句集 [ 文化・歴史 ] 2018年05月04日勇壮豪華 民俗資料館で「五月人形展」 [ 文化・歴史 ] 2018年04月28日文字に魂 篆刻と書画の個展 [ 文化・歴史 ] 2018年04月27日
コメント
0 0
投稿:偉人を見習おう 2014年02月20日コメントを書く