国重文弊殿で獅子舞奉納へ
2014年05月31日
全国八幡宮連合の創立60周年総会で奉納演舞することが決まった「赤穂八幡宮獅子舞」
「全国八幡宮連合」は八幡大神をまつる全国の神社で昭和29年に結成。現在は約940社が加入している。毎年6月に開かれる総会では加入神社に関わりのある獅子舞、神楽を一組奉納する習わしとなっている。
総会には「尾崎獅子舞保存会」(弓張雄一代表)から会員約15人が上洛。国重要文化財の弊殿で200人を超える参列者が見守る中、道中舞と神楽舞を披露する。5月31日から赤穂八幡宮の境内で練習を始め、本番へ備える予定。弓張代表(37)=さつき町=は「先人が受け継いでくれた伝統に恥じないよう、精一杯努めたい」と意気込んでいる。
「赤穂八幡宮獅子舞」は寛文元年(1661)に赤穂城築造を祝って始まったとされる「神幸式」の行列で先駆を務める。太鼓の打ち出しで目覚めた雌雄の獅子が鼻高に導かれながら荒々しく舞う勇壮な伝統芸能で、平成8年に市文化財、同17年に県文化財に指定された。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2014年5月31日(2089号) 3面 (8,598,568byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
「写壇・あすなろ」がミニ写真展 [ 文化・歴史 ] 2021年09月25日23日から「白いチョークの会」展 [ 文化・歴史 ] 2021年09月22日「黄谷の土」で雲火焼 生誕200年展へ制作進む [ 文化・歴史 ] 2021年09月11日西播磨ふるさと写真展で知事賞 [ 文化・歴史 ] 2021年09月03日築城360年など記念「まるごと赤穂城博」 [ 文化・歴史 ] 2021年08月29日中央義士会が理事長を解任 [ 文化・歴史 ] 2021年08月28日人間国宝の大倉源次郎さんら奉納演奏 [ 文化・歴史 ] 2021年08月24日歴史発見講座「五輪と兵庫県」 [ 文化・歴史 ] 2021年08月22日歴史研究講座「赤穂城下町のなりたち」 ル・ポン音楽祭「中止」 別方法を検討 [ 文化・歴史 ] 2021年08月18日「故郷で映画撮りたい」赤穂出身学生が支援呼び掛け [ 文化・歴史 ] 2021年08月18日古代人の知恵感じたかご作り体験 赤穂市美術展 募集要項を発表 合唱曲「赤穂の子たちへ」地元で初披露 [ 文化・歴史 ] 2021年07月29日芝居づくり体験ワークショップ参加者募集
コメント
0 0
投稿:えっこ 2014年06月03日なれば、いいのですが!
0 0
投稿:八幡大菩薩 2014年05月31日コメントを書く