夏休みも防犯ブザーを携帯しよう
2014年07月17日
「たすけて〜」と大声で助けを呼ぶ練習も行った安全安心教室
子どもたちだけで過ごす時間が増える夏休みを前に安全意識を高めようと実施。大手警備会社「綜合警備保障」姫路支所の防犯コンサルタント、末岡新太郎さん(50)=さつき町=を講師に招き、保護者と地域住民約10人も一緒に受講した。
車に乗った人から道を尋ねられたときの対応や不審者に遭遇したときの逃げ方などを二者択一で問いかける形式。末岡さんは「車に引っ張り込まれないように1・5メートル以内には近づかないこと。逃げるときは防犯ブザーを鳴らしながら人が多くて明るく、広い方へ」と指導した。「助けて!」と大声を出す練習も行った。
今月14日には岡山県倉敷市で小5女児が行方不明になる事件があったばかり。「夏休みも防犯ブザーを持って出掛けるようにしたい」と4年生の松尾桃花さん(9)。保護者の一人は「変わった車などがないか普段から注意して近所同士で情報共有したい」と話していた。
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掲載紙面(PDF):
2014年7月19日(2096号) 4面 (10,653,781byte)
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