ママさん記者たちが観光情報誌
2014年07月19日
ママさん目線で赤穂の魅力を発信しようと観光情報フリーペーパー「ki tokkee!」を編集発行した実行委のみなさん
「雑貨めぐり×ひんやり夏おやつ」「親子で体験メニュー」など同世代の女性やファミリー層が好みそうな5つのテーマをタブロイド判8ページにレイアウト。8月の「市民の夕べ」についても掲載し、この夏に赤穂へ観光客を呼び込む一助になりそうだ。
母親クラブの活動で知り合った赤穂市在住の30代から40代の女性8人が「自分たちの目線で赤穂の魅力を発信しよう」と今年4月に実行委員会を立ち上げ、手分けして取材した。子ども連れOKのフレンチレストラン、親子で楽しめる体験スポットなど「自分も行きたいし、人にも勧めたい」約35の情報を詰め込んだ。
メンバーの多くは幼稚園広報紙や職場の商品カタログなどの制作経験がある上、日頃から外食や旅行の感想をブログに書き連ねており、料理や観光スポットの撮影や文章紹介は慣れたもの。編集デザインを本業とする細井由美子さん(47)=さつき町=が雑誌風の爽やかなトーンに仕上げ、「来てください!」という意味の方言をタイトルに付けて親近感を持たせた。
企画テーマの一つ「ぐるっと夏の瀬戸内 幸せのパワースポットな旅」は赤穂・日生・小豆島の周遊情報を提供。「懐かしごはん×ご当地グルメ」のコーナーでは力食堂の揚カレーうどん、北京楼の唐揚げなど地元で長く愛されているメニューを紹介している。
市の「観光アクションプログラム推進事業」の補助で5000部印刷。京阪神からのリピーターが増加している日生、小豆島の観光協会で配って旅行客を誘導するほか、オリジナルサイトを開設してインターネットでも発信する。赤穂市内ではJR播州赤穂駅2階の観光案内所、お城通りの情報物産館で配布する。
実行委代表の岩崎由美子さん(49)=中浜町=は「紹介したいお店やスポットが多すぎて絞るのに困りました。取材もとても楽しかったので、チャンスがあれば第2弾、第3弾を発行したいです」と続編の制作に意欲を見せている。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2014年7月19日(2096号) 1面 (10,653,781byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 商業・経済 ]
弁当、野菜、工芸品など日替わり出店 残材活かし飛沫防止間仕切り格安で 市内景気動向 さらに下降も底打ち期待 [ 商業・経済 ] 2020年09月12日赤穂みかん、いちご 新メニュー開発へ ウェルカム赤穂 9割が近畿圏内 [ 商業・経済 ] 2020年09月02日時重ねた魅力 築古物件を店舗に再生 かんぽの宿 改修で9月から休館 [ 商業・経済 ] 2020年08月26日「グルメ券」販売スタート 初日開始8カ所完売 プレミアム付き「赤穂グルメ券」26日発売 赤穂の新特産に!? 四角いスイカ 新型コロナ追跡 県が登録と利用呼び掛け 「まちに活気を」19日「ごほうびマルシェ」 一生の思い出を地元で フォトウエディング 谷尾食糧工業が赤穂工場増設へ [ 商業・経済 ] 2020年07月08日「大吟醸 忠臣蔵」など2銘柄 GI認定 [ 商業・経済 ] 2020年07月04日
コメント
0 0
投稿:ん? 2014年07月19日0 0
投稿:でんでん 2014年07月19日コメントを書く