交通立ち番22年 大津の赤松さんへ感謝状
2008年08月08日
22年間に及ぶ交通立番で本部長感謝状を贈られた赤松良平さん
赤松さんが山陽道赤穂インターチェンジ近くの船戸橋北詰交差点で立番を始めたのは定年退職後の57歳のとき。当時は信号も横断歩道もなく、登校中の子どもたちは車が行き交う県道を危なっかしく渡っていたという。
毎朝7時から約1時間、小旗を手に黄色の帽子をかぶり交差点に。夏休み中も学校に登校日を確認して立番。昨年末までの22年間、無事故で子どもたちを登校させた。
現在も毎月1日と15日には同じ場所で交通指導。「朝、子どもたちの笑顔を見るのが楽しみ」と赤松さん。「『ありがとう』と言われると何ともいえない気持ちになる」と微笑む。
本部長感謝状は交通安全や捜査協力などに功績のあった市民に贈られ、最近5年間の赤穂市関係では赤松さんで3人目。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2008年8月9日(1808号) 1面 (6,990,437byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
能登で復興支援の関福大生ら大学祭で募金活動へ 「安全運転を」中学生がイラストカードで呼び掛け 関西福祉大学生らが能登で復興支援ボランティア 消防殉職者悼み慰霊碑で清掃奉仕 [ ボランティア ] 2024年07月21日「ルール守って楽しい夏休みに」ヒーロー寸劇で防犯啓発 「あこう子ども食堂」の岩崎由美子さんに職業奉仕賞 [ ボランティア ] 2024年06月13日石川で災害支援活動 赤穂高校定時制生徒らも奮闘 [ ボランティア ] 2024年05月31日能登半島地震被災地で関福大生ら支援活動 [ ボランティア ] 2024年05月18日能登地震被災地へボランティア募集 「桜でいっぱいの山に」宝珠山で植樹活動 患者と家族の拠り所 月例の「がんサロン赤穂」 大規模災害想定しボランティアセンター開設訓練 綿栽培通して「人間サイズのまちづくり」兵庫県から奨励賞 文化祭バザー収益を子ども食堂に寄付 赤穂高生徒会 路傍の掲示板に善意の書 続けて30年 男性の思い
コメントを書く