私設鉄道を写真で懐古
2014年10月23日
大正4年から昭和26年まで加里屋と有年を結んだ「赤穂鉄道」、1キロに満たない路線距離だった「岡山電気軌道番町線」など4路線を個人と市立歴史博物館が所蔵する写真、解説文で懐古する。
赤白のツートンカラーで走った「同和鉱業・片上鉄道」の車両写真、“さいてつ”の愛称で親しまれた「両備バス・西大寺鉄道線」の最終運行便が紙テープの舞う中を進む光景などモノクロ、カラー計44点。ガソリンカーや単端式気動車など当時の車両を岡山市の造形作家、山本よしふみさんが再現したミニチュア模型も展示している。
展示を企画した福浦の鉄道愛好家、吉栖清美さん(75)は「かつて地域に貢献した路線を偲び、鉄道の役割を再認識してもらえれば」と観賞を呼び掛けている。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2014年10月25日(2109号) 1面 (11,881,205byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
刷毛の跡までリアルに 埴輪ミニチュア [ 文化・歴史 ] 2024年07月12日赤穂ゆかりの作家中心に40点「未公開収蔵品展」 [ 文化・歴史 ] 2024年07月01日秋祭りの御神米 子どもたちが「お田植え」 コンセル・ヌーボ第40回定期演奏会 16日にハーモニーH 元赤穂書道会長の故新家一夫さん回顧展 [ 文化・歴史 ] 2024年06月03日会員の力作40点 赤穂美術協会展 31日から [ 文化・歴史 ] 2024年05月27日「水のある風景」テーマに写真展 [ 文化・歴史 ] 2024年05月26日心癒やすメロディ 引きこもり男性が作ったピアノ曲 [ 文化・歴史 ] 2024年05月20日絵マップコン記念誌 20年の記録と記憶一冊に 赤穂駅2階で「キャンバスの会」ウインドギャラリー展 [ 文化・歴史 ] 2024年05月12日引きこもりから前進 友人の支えで曲完成 [ 文化・歴史 ] 2024年05月11日工芸と写真、日本画 喜寿記念で三人展 [ 文化・歴史 ] 2024年05月11日赤穂民報主催・第41回習字紙上展の出品規定 日本遺産認定祝い北前船の絵馬奉納 [ 文化・歴史 ] 2024年04月06日日本画家の故室井澄氏を偲び画塾生らが作品展 [ 文化・歴史 ] 2024年03月23日
コメントを書く