忠臣蔵のふるさと・播州赤穂の地域紙「赤穂民報」のニュースサイト
文字の大きさ

赤穂民報


  1. トップページ
  2. 文化・歴史
  3. 記事詳細

落語で笑って感性磨こう

 2015年07月16日 
技芸のコツも教わった出張落語鑑賞会
 日本伝統の話芸に触れる「上方落語鑑賞会」が城西町の城西小学校(前本茂之校長)でこのほどあり、6年生児童約65人がプロの高座を楽しんだ。
 演者一人が言葉と身振りで場面を演じる落語を通じて想像力を育もうと実施。上方落語協会にも所属している桂阿か枝(あかし)さんと笑福亭喬介さん、囃子方の勝正子さんら3人が来校した。
 阿か枝(あかし)さんは扇子を箸に見せたり、手ぬぐいで焼きいもを表現したりする技芸のコツを伝授。お囃子ワークショップでは、古典落語「皿屋敷」で幽霊のお菊が皿を数える演技に児童が挑戦。太鼓とドラで「ドロドロドロ〜」と鳴らす囃子も体験した。
 締めくくりに喬介さんが一席を披露。動物園に雇われてトラの皮をかぶって檻に入った男の顛末をユーモラスにみせる「動物園」で会場を笑わせた。
 「耳で聞いて頭の中で想像をふくらませる落語の楽しさを感じてもらえたのでは」と阿か枝さん。ワークショップでうどんをすする仕草を教わった守戸陸(もりと・りく)君(11)は「意外とお皿を持つ手の方が難しかった。落語家さんはすごい」と感心していた。
<前の記事


掲載紙面(PDF):
2015年7月18日(2144号) 3面 (11,967,486byte)
 (PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)


コメントを書く

お名前 (必須。ペンネーム可):

メールアドレス (任意入力 表示されません):

内容 (必須入力):

※コメントは投稿内容を赤穂民報社において確認の上、表示します。
投稿ルールを遵守できる方のみご投稿ください。
今週のイベント・催し
23
(月)
 
24
(火)
25
(水)
26
(木)
27
(金)
 
28
(土)
 
29
(日)

最新のコメント

  • 《市民病院医療事故多発》科長が治療実績の不正付け替え提案←t(11/24)
  • JR播州赤穂駅「みどりの窓口」11月末で廃止←太郎(11/23)
  • 「今も昔もボール追う子の目は同じ」尾崎野球少年団50周年←元同級生39(11/23)

各種お申込み

以下より各お申込み、資料請求フォームにリンクしています。ご活用下さい。

スマホサイトQRコード

スマホ用URLをメールでお知らせ!
e-mail(半角入力)


ドメイン指定受信をされている方は「@ako-minpo.jp」を指定してください。

閉じる
中村唯心堂 中道工務店 矢野防水工業 赤穂メモリアルホール 野中砂子土地区画整理組合 花岳寺 兵庫県警
閉じる
中村唯心堂 中道工務店 矢野防水工業 赤穂メモリアルホール 野中砂子土地区画整理組合 花岳寺 兵庫県警