赤穂八幡宮獅子舞が会場魅了
2015年11月11日
会場から大きな拍手を浴びた「赤穂八幡宮獅子舞」のステージ=赤穂八幡宮提供
昭和34年からブロック内12府県の持ち回りで開催され57回目。福井市の「睦月神事」、和歌山市の「団七踊」などと並び、「赤穂八幡宮獅子舞」が出演7演目の一つに選ばれた。同大会に赤穂市内の文化財が出演したのは第19回(昭和52年)の「宝専寺恵比寿大黒舞」以来2件目。
尾崎獅子舞保存会(馬場邦昌代表)の現役メンバーとOB、神社関係者の計24人で参加。30分間の持ち時間で魅力を伝えられるよう、雌雄の獅子舞と鼻高4人による特別編成で道中舞、神楽舞などを披露した。鼻高の勇壮な躍動、獅子の肩車など見せ場の連続で観客を魅了。会場を埋めた600人から万雷の拍手が沸き起こった。
「この日のために練習した現役とOBの団結力が出た。大きな達成感がある」と馬場代表。「若手にとっても一生心に残る経験になったと思う。継承の弾みにしたい」と語った。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2015年11月28日(2163号) 4面 (10,314,631byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
頭人行列に獅子舞 3年ぶり「神幸式」 [ 文化・歴史 ] 2022年10月17日国重要無形民俗文化財「坂越の船祭」3年ぶり開催 [ 文化・歴史 ] 2022年10月10日市民文化祭の生花展「高齢化で最後」 [ 文化・歴史 ] 2022年10月08日「川柳赤穂吟社」10周年記念で誌上大会 投句募集 [ 文化・歴史 ] 2022年10月08日田辺眞人氏の歴史発見講座 50人募集 風景写真西播磨 会員10人作品展 [ 文化・歴史 ] 2022年10月03日ル・ポン開幕前会見 樫本さん「人生に残るコンサートに」 [ 文化・歴史 ] 2022年09月30日ル・ポン国際音楽祭 2日開幕 赤穂公演の残席わずか 「声楽の甲子園」初の2年連続県代表 [ 文化・歴史 ] 2022年09月26日「ひょうご五国」巡回展 赤高生が音声ガイド [ 文化・歴史 ] 2022年09月17日「赤穂緞通の魅力伝えたい」織り手志望の女性が絵本 [ 文化・歴史 ] 2022年09月09日絵手紙始めて3年 95歳初の作品展 [ 文化・歴史 ] 2022年09月05日逸話でひもとく史実の元禄赤穂事件 [ 文化・歴史 ] 2022年09月04日義士外伝の新作歌舞伎『荒川十太夫』10月に歌舞伎座 十州塩田の作業唄一堂 赤穂からも出演 [ 文化・歴史 ] 2022年09月02日
コメント
0 0
投稿:祭り男 2015年11月11日コメントを書く