市吹奏楽団10回目定演へ練習佳境
2015年11月19日
赤穂市吹奏楽団の第10回記念定期演奏会へ向けて気持ちを合わせる出演者のみなさん
市内在住の吹奏楽愛好家たちが集まって平成18年に結成。3年前に常任指揮者に就任した佐々野充さんの大学時代の恩師だったつながりで多戸氏を客演指揮に招いた。
演奏を直接指導するために多戸氏は4回にわたり来穂。15日に同会館で行われた練習では楽器ごとに具体的なアドバイスを送り、演奏にメリハリをつけた。ホルンを奏でる本水尾町の病院職員、伊藤茜さん(34)は「曲の解釈をわかりやすく教えてくださるので、メンバーが演奏イメージを共有して息が揃ってきた」と手応えを話す。
曲目は、ヒンデミット「ウェーバーの主題による交響的変容」全曲、レスピーギ「交響詩ローマの祭り」よりチルチェンセス、主顕祭。リード「アルメニアン・ダンス・パート1」など。「一流の指揮で演奏できるまたとない機会」(大和聡団長)ということで、難度の高い大曲を中心に選んだ。エキストラを含む総勢約60人で挑む。
多戸氏は「アマチュアの楽団とはいえ、プロ級の腕前を持つ人もいる。自分たちの音楽が正しいと信じて吹くことができれば、観衆を驚かせるステージになるのでは」と期待を寄せている。
大ホールで午後2時開演。入場無料。親子鑑賞室あり。Tel43・5111。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2015年11月21日(2162号) 4面 (10,158,961byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
平田オリザさん講演「文化はまちづくりの必須アイテム」 [ 文化・歴史 ] 2021年01月24日地元ゆかりの楽曲で街並みPV [ 文化・歴史 ] 2021年01月23日山鹿素行の教え「いろは」で親しんで [ 文化・歴史 ] 2021年01月19日「キャンバスの会」23日までロビー展 [ 文化・歴史 ] 2021年01月18日全国絵マップコンで文科大臣賞 上方浮世絵師が描いた忠臣蔵 [ 文化・歴史 ] 2021年01月15日「コロナ収まって」とんどに無病息災願う [ イベント ] 2021年01月11日赤穂市内の主な神社のとんど祭り [ イベント ] 2021年01月06日連鶴で十二支シリーズ 6年かけ完成 [ 文化・歴史 ] 2021年01月03日昔ながら「塩の国の塩」新発売 瓦の下に「幻の陶土」雲火焼の完全復元目指す [ 文化・歴史 ] 2021年01月01日尾崎ゆかりの日本遺産マップ設置 [ 文化・歴史 ] 2020年12月19日子ども描いた「お菓子の家」 パティシエが実現 300年語り継がれる「打ち首の三義人」 [ 文化・歴史 ] 2020年12月12日14日「義士フェス」ネット生配信 [ イベント ] 2020年12月11日
コメント
本当のメンバーは何人?
エキストラは何人?
0 0
投稿:エキストラ・・・ 2015年11月19日コメントを書く