忠臣蔵のふるさと・播州赤穂の地域紙「赤穂民報」のニュースサイト
文字の大きさ

赤穂民報


  1. トップページ
  2. 文化・歴史
  3. 記事詳細

和楽器に触れて能楽に興味

 2017年02月10日 
初心者や親子向けに開かれた能楽ワークショップ
 日本の伝統芸能に親しんでもらおうと、初心者や親子向けの能楽講座「能ってこんなにおもしろい」が中広の赤穂市文化会館でこのほどあり、約40人が受講。能の演目「船弁慶」を題材に鑑賞解説と和楽器の演奏体験を行った。
 国立能楽堂の主催で、ワキ方福王流の江崎欽次朗さん=重要無形文化財総合指定保持者=ら若手能楽師5人が来館。「船弁慶のおもしろさ」と題して江崎さんがあらすじや見どころを解説した。
 ワークショップでは笛、小鼓、大鼓、太鼓の4種類を順番に体験。講師から基本的な演奏方法を教わり、「船弁慶」で演奏される曲の音出しに挑戦した。親子で参加した木津の小学3年、望月可憐さん(9)は「笛はなかなか音が出なかったけど、練習したらちょっと出た」とうれしそうだった。
 世襲を基本とする能楽の世界だが、この日の講師のうち3人は研修制度を経てプロの能楽師になった。国立能楽堂養成係の稲田啓さんは「一般家庭の方も能楽師になれる道があるので、ぜひ興味をもってほしい」と話していた。
<前の記事


掲載紙面(PDF):
2017年2月11日(2219号) 3面 (11,148,762byte)
 (PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)


コメントを書く

お名前 (必須。ペンネーム可):

メールアドレス (任意入力 表示されません):

内容 (必須入力):

※コメントは投稿内容を赤穂民報社において確認の上、表示します。
投稿ルールを遵守できる方のみご投稿ください。

2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12

今週のイベント・催し
23
(月)
 
24
(火)
25
(水)
26
(木)
27
(金)
 
28
(土)
 
29
(日)

最新のコメント

  • 《市民病院医療事故多発》「膿出し切る必要」現役医師が提言←一般人(12/22)
  • 市教委サーバがウイルス感染 一部データに障害←リテラシーの観点から(12/21)
  • 市教委サーバがウイルス感染 一部データに障害←とむ(12/21)

各種お申込み

以下より各お申込み、資料請求フォームにリンクしています。ご活用下さい。

スマホサイトQRコード

スマホ用URLをメールでお知らせ!
e-mail(半角入力)


ドメイン指定受信をされている方は「@ako-minpo.jp」を指定してください。

閉じる
中村唯心堂 中道工務店 矢野防水工業 赤穂メモリアルホール 野中砂子土地区画整理組合 花岳寺 兵庫県警
閉じる
中村唯心堂 中道工務店 矢野防水工業 赤穂メモリアルホール 野中砂子土地区画整理組合 花岳寺 兵庫県警