ご近所力で防げる高齢者虐待
2008年10月22日
高齢者虐待の予防について考えた学習会
厚生労働省の調査では平成19年度の虐待事例は全国で1万3000件を超え、そのほとんどは在宅介護。虐待による死者は27人で、年々深刻化している。
学習会では、夫が認知症の妻を虐待するケースを市職員による寸劇で紹介。責任感の強い人ほど周囲に頼らず、無理を重ねた挙句に虐待してしまうという構造的な問題を提起した。
講師の関西福祉大・一瀬貴子准教授は「孤立感から来る不安やストレスが虐待に向かわせる」と要因を指摘。「周囲が温かい目で見守り、少しでも早く異常に気付いてあげることが大切。介護経験者から話を聞ける場が地域にあれば、なおよい」と防止のポイントを挙げた。
夫婦で参加した尾崎の80代男性は「もし今後、介護に困ることがあればご近所や公的機関にすぐに相談したい」と話していた。
<前の記事 |
[ 社会 ]
赤穂管内の新規陽性者15人(4月28日) [ 社会 ] 2022年04月29日赤穂管内の新規陽性者17人(4月27日) [ 社会 ] 2022年04月27日赤穂管内の新規陽性者19人(4月26日) [ 社会 ] 2022年04月26日赤穂管内の新規陽性者10人(4月25日) [ 社会 ] 2022年04月25日赤穂管内の新規陽性者12人(4月24日) [ 社会 ] 2022年04月24日赤穂管内の新規陽性者10人(4月23日) [ 社会 ] 2022年04月23日木津の菅野新治さんら8人に市自治功労者表彰 [ 社会 ] 2022年04月23日五輪メダリストが新社会人に「成功法則」 赤穂管内居住の新規陽性者8人(4月22日) [ 社会 ] 2022年04月22日三菱電機赤穂工場で検査不正 40年前から 赤穂管内居住の新規陽性者20人(4月21日) [ 社会 ] 2022年04月21日地域医療学習会「経営本位でなく市民本位で」 [ 社会 ] 2022年04月20日赤穂管内居住の新規陽性者15人(4月20日) [ 社会 ] 2022年04月20日赤穂管内居住の新規陽性者14人(4月19日) [ 社会 ] 2022年04月19日プロバスクラブ新会長に玉置栄一氏 [ 社会 ] 2022年04月19日
コメント
0 0
投稿:吉田 カメ 2008年10月24日コメントを書く