「サンセット方式」導入へ 8次行革大綱素案
2017年12月19日
市民サービス向上と健全財政運営を推進するための方針や方策を計画する「第8次赤穂市行政改革大綱」の素案がまとまった。平成30年度からの5年間で68項目の施策を実施し、市民サービスの質を高めるほか、金額ベースで合計8億9200万円の財政効率化を目指す。
素案によると、新規の臨時的事業を原則3年の時限事業とする「サンセット方式」の導入、電子システムのクラウド化などでコスト縮減を図るほか、新規事業の3分の2以上で国・県などの補助金を活用する。
また、平成30年度からスタートする「幼稚園3歳児保育」の拡充やコミュニティバスの運行充実などで市民サービスの向上を図る。
市は来年1月4日(木)から2月2日(金)まで市民から意見を募集するパブリックコメントを行い、有識者などでつくる行政改革推進委員会(委員長=加藤明・関西福祉大学学長)の協議を経て今年度中に大綱を策定する。
* * *
「サンセット方式」とは=予算や行政組織が肥大化することのないように、法律・予算・事業などに期限を設け、その期限を過ぎたら自動的に廃止する方式。
掲載紙面(PDF):
2017年12月23日(2259号) 3面 (11,696,060byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
素案によると、新規の臨時的事業を原則3年の時限事業とする「サンセット方式」の導入、電子システムのクラウド化などでコスト縮減を図るほか、新規事業の3分の2以上で国・県などの補助金を活用する。
また、平成30年度からスタートする「幼稚園3歳児保育」の拡充やコミュニティバスの運行充実などで市民サービスの向上を図る。
市は来年1月4日(木)から2月2日(金)まで市民から意見を募集するパブリックコメントを行い、有識者などでつくる行政改革推進委員会(委員長=加藤明・関西福祉大学学長)の協議を経て今年度中に大綱を策定する。
* * *
「サンセット方式」とは=予算や行政組織が肥大化することのないように、法律・予算・事業などに期限を設け、その期限を過ぎたら自動的に廃止する方式。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2017年12月23日(2259号) 3面 (11,696,060byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 政治 ]
3月議会、3日に施政方針演説 [ 政治 ] 2015年02月24日連携中枢都市圏、赤穂市は協約見送り [ 政治 ] 2015年02月18日山口壮衆議、和歌山県連所属で自民入り [ 政治 ] 2015年01月24日《高野産廃》「設置」前提の意見書提出 [ 政治 ] 2014年12月25日子ども・子育て支援の事業計画素案 [ 政治 ] 2014年12月22日豆田市長「議員協議会で考え述べる」 [ 政治 ] 2014年11月19日高野の産廃処分場、市長意見「来月26日」期限 [ 政治 ] 2014年11月15日高野の産廃処分場計画、前市民部長が「問題なし」 健康相談事業、外部評価委が『拡充』提案 [ 政治 ] 2014年10月21日中広高架線など都市計画8件廃止・縮小へ 外部評価対象に企業誘致促進など10事業 [ 政治 ] 2014年08月07日外部評価の対象選定スタート 男女共同参画の第2次プラン策定 [ 政治 ] 2014年06月13日議長ら三役も一般質問「解禁」 [ 政治 ] 2014年06月03日姫路市との広域連携モデル事業に参加 [ 政治 ] 2014年05月10日
コメントを書く