在宅患者と介護者向け 弁当調理ボランティア募集
2018年03月17日
在宅患者や介護者から喜ばれている介護特別食の調理ボランティア
介護特別食の調理ボランティアは平成14年に市民グループが始め、昨年4月から社協が運営を引き継いだ。毎週月曜と木曜(祝日、年末年始を除く)に1日最大30食を調理している。
栄養士が作成した減塩・減糖のヘルシーな献立で、食材はすべて国産を使用。利用者の要望に応じておかゆ、きざみ食、ミキサー食にも対応する。お汁付きで配達担当のボランティアが自宅まで届けて1食450円。現在約40人が利用登録している。
社協によると、「だいたい8人いればスムーズに調理できる」が、人数が揃わず6〜7人で活動することも。4月には活動の受け皿となる組織が発足する予定で、「月1回でも参加してもらえれば助かる」と新メンバーを募集することにした。
活動に参加して約1年になる塩屋の前田有美子さん(66)は「利用者に喜んでもらえてやりがいがあります。料理の勉強にもなるので自分にとってもためになります」
中広の市総合福祉会館で午前9時〜午後0時半に活動。配達ボランティア(午前11時〜午後0時半)も募集している。Tel42・1397。
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掲載紙面(PDF):
2018年3月17日(2270号) 1面 (9,382,713byte)
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