市児童合唱団の歌声がCDに
2018年04月11日
新曲発表コンサートで好演した赤穂市児童合唱団
同協会は毎年複数の合唱曲を新たにリリース。新譜CDのレコーディングを兼ねたコンサートをホールで開催している。出演する合唱団のほとんどは首都圏の名門で、地方の合唱団が起用されることは珍しいという。
出演依頼があったのは2年前。「せっかくのチャンス」と引き受けた。コンサートへ向けた練習時間を確保するため、毎年2月に開催している定期演奏会を約2カ月早め、団員たちも正規練習以外に自主的に集まって歌声を磨いた。
今回のコンサートには3団体が出演した。赤穂市児童合唱団は小2から高3まで28人でコーラス。観客に語りかけるように歌った。演奏を聴いた作詞者の金澤さんから「歌詞を大事に歌ってくれてありがとう」との言葉をもらい、作曲した大田さんからは「とてもハーモニーの美しい、歌詞の鮮明な素敵な演奏でした」とほめられた。
「緊張したけれど、力が出し切れた」「すごく達成感があった」と団員たち。指揮者の安部智子さんは「練習やリハーサル以上の演奏ができた。子どもたちにとって、すごく良い経験になった」と話した。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2018年4月14日(2274号) 1面 (14,953,880byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
江戸期の赤穂塩業 塩田開発や経営の側面から考察 [ 文化・歴史 ] 2023年02月28日日本遺産写真展 最優秀賞に武村晴人さん「追憶」 [ 文化・歴史 ] 2023年02月28日
「代打の神様」が女子ジュニアを指導 素直な歌声にほっこりと 5日に児童合唱団の定演 東京五輪出場の柔道家、金知秀さんが少年団指導 赤穂緞通の図録冊子を自費出版 [ 文化・歴史 ] 2023年02月18日
山鹿素行が築かせた石垣 赤穂城二之丸門 [ 文化・歴史 ] 2023年02月18日
第38回赤穂民報習字紙上展の入賞者 広重から近現代まで「華」版画展 [ 文化・歴史 ] 2023年02月17日
福浦の奥道一二美さん 趣味の水彩画展 [ 文化・歴史 ] 2023年02月15日
創立100周年で記念植樹 赤穂幼 [ 子供 ] 2023年02月13日
「一部浪士の脱盟は広島藩の意向か」義士会講演会 [ 文化・歴史 ] 2023年02月12日
第35回赤相地区少女バレー親善大会 播磨各地の城下町 発掘成果の特別展 [ 文化・歴史 ] 2023年02月10日
柔道の県スポ少大会で2選手優勝
コメントを書く