高瀬舟船着場跡が観光スポットに
2018年04月19日
高瀬舟の船着場をイメージして整備された観光スポット
『赤穂市史』などによると、高瀬舟が坂越村に着岸するようになったのは文化・文政期(1804−30)。千種川上流部から高瀬舟で運ばれた年貢米のほか製塩に必要な薪などの物資を陸揚げし、大八車などで鳥井坂を越して坂越港へ運び、大坂方面への廻船に積み込んだという。帰りの便で赤穂の塩を上流部へ運ぶなど、大正10年(1921)に赤穂鉄道が有年−加里屋間で開通して衰退するまで物流の重要な中継地だった。
整備された観光スポットは坂越大橋から下流へ約350メートルの千種川東岸河川敷で、坂越駅周辺地区都市再生整備事業の一環で赤穂市が整備した。コンクリートと石材タイルで舟の形を表現。説明板とベンチを設置した。中央の石材は、かつて船着場の石橋に使われていたものをそのまま使った。
市が近く発行する坂越地区の観光マップにも掲載。市は「坂越の歴史的遺産の一つとして多くの人が訪れる場所になれば」と話している。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2018年4月21日(2275号) 4面 (11,952,656byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
ミュージカルで児童虐待防止訴え 故大上三穂子さん 川柳仲間が遺句集 [ 文化・歴史 ] 2021年02月26日大樋焼、源氏枠など雛人形展 [ 文化・歴史 ] 2021年02月25日写真コンクール入賞・入選100回達成 [ 文化・歴史 ] 2021年02月23日田淵記念館で特別展「平田家の人々」 [ 文化・歴史 ] 2021年02月21日美術家連合会展 19日からハーモニーH [ 文化・歴史 ] 2021年02月15日第34回赤穂民報習字紙上展の入賞者 つまずいた石掘ると…江戸期の地蔵仏出土 姫路市美術展 9人が入賞・入選 [ 文化・歴史 ] 2021年02月03日平田オリザさん講演「文化はまちづくりの必須アイテム」 [ 文化・歴史 ] 2021年01月24日地元ゆかりの楽曲で街並みPV [ 文化・歴史 ] 2021年01月23日山鹿素行の教え「いろは」で親しんで [ 文化・歴史 ] 2021年01月19日「キャンバスの会」23日までロビー展 [ 文化・歴史 ] 2021年01月18日全国絵マップコンで文科大臣賞 上方浮世絵師が描いた忠臣蔵 [ 文化・歴史 ] 2021年01月15日
コメント
何時になったらこの赤穂は気づくんかな
こんなもの誰が見る?そのうち洪水、草木で消えるやろな
0 0
投稿:たっくん 2018年04月27日0 0
投稿:不要です。 2018年04月27日いうならば分からなくもないですが、赤穂市民の誰が見て喜ぶのか?と思います。一体、いくら
予算を使ったのだろう…。
ちなみに河川敷を開拓するならば RC用のサーキット場 BMX 兼 スケボー 広場 の様な
モノの方が市内外からの利用客が見込めると思います。BMXは、東京オリンピックの競技にも
なるそうなので、スポーツ都市宣言の我が市には、合いそうです。
あと余談ですが、東京オリンピックの新競技に フリークライミング が有るのですが、それの
簡易版である ボルダリング (低位置、簡易的な壁登り)の壁施設なども市内の何処かに設置
して頂ければ…と思います。ネットで見ると壁に貼りつけるボコボコ(ホールド)も、そんなに高額
でないので訳の分からん施設に税金を投入するのならば、コチラの方が市民に喜ばれると思い
ます。
0 0
投稿:ヒロリン♂ 2018年04月26日0 0
投稿:赤穂民報 2018年04月24日コメントを書く