イベント3日前で開花1輪 関係者やきもき
2018年07月27日
「大輪の花を咲かせて」と木津ひまわりまつり当日の開花を願う溝田泰司会長と農作業サポーターの子どもたち
イベントを主催する木津自治会の溝田泰司会長(63)は「だいぶんつぼみが色づいてきている。当日は満開は無理でも五分咲きにはなってほしい」と期待を込めて話している。
木津ひまわりまつりは自治会の主催になって今年で5回目。30アールほどの畑に約8000本を植え付け、今年初めて一般市民から募集した農作業サポーターとともに世話をしてきた。
溝田会長の話では、イベント前に開花のピークを迎えてしまった昨年の反省から、今年は品種と種まきの時期を変更。計算ではイベントの数日前から開花が始まって当日には満開に近い光景が広がる見込みだったが、26日朝の時点で花が開いたのはわずか1本にとどまった。
「大雨で畑が冠水した影響なのか、品種を変えたためなのか。はっきりしたことはわからないが、自然が相手なので仕方がない」と溝田会長。さらに今週末には台風12号の接近も予想され、「協力してくれた農作業サポーター、イベントを楽しみにしてくれている人たちのためにも何とか花が咲いて、台風もそれてほしい」と念願。サポーターとして親子3人で肥料散布や草取りを手伝った中広の小学4年、木山咲良さん(9)も「きれいなヒマワリが見たい」と願った。
木津ひまわりまつりは木津中央集会所の北西約200メートルの畑周辺で午前10時〜午後2時。はさみ持参でヒマワリの持ち帰り自由。隣のトウモロコシ畑は子ども1本無料で収穫体験できる。かき氷や焼きそばなどの露店が出るほか、幼児〜小学生対象の鮎のつかみ取り(鮎塩焼き2尾付き、一人1000円)も行う。小雨決行で警報発令時は中止。TEL090・1594・9168(溝田会長)。
なお、30日(月)以降も1週間程度ヒマワリ畑を開放。残った花を自由に持ち帰ることができる。
<前の記事 |
[ イベント ]
経験者が語る国際理解講座 [ イベント ] 2021年07月31日芝居づくり体験ワークショップ参加者募集 「まちづくりの機運を」市民グループがフォーラム 赤穂高校吹奏楽部 18日に50回目の定演 コンセル・ヌーボ 20日に2年ぶり定期演奏会 「土曜夜店」コロナ禍で昨年に続き中止 「塩のまち」赤穂で史跡巡る町歩き 「水」テーマにフォトクラブ赤穂作品展 春の義士祭 コロナ禍で今年も中止 NHK「民謡魂」公開収録の観覧者募集 「コロナ収まって」とんどに無病息災願う 赤穂市内の主な神社のとんど祭り [ イベント ] 2021年01月06日14日「義士フェス」ネット生配信 [ イベント ] 2020年12月11日大津だいこん 1500本を直売 [ イベント ] 2020年12月07日赤穂かきまつり 5年ぶり中止に 新型コロナ対策 [ イベント ] 2020年12月03日
コメントを書く