オリザ版「忠臣蔵」来月12日 初の赤穂公演
2021年11月27日
「忠臣蔵OL編」の一場面=主催者提供
いずれの作品も、早かごが到着してから城での会議(大評定)に至るまでをコミカルに描く。「OL編」では殿の切腹を知らされた女性社員たちが社員食堂で議論。「武士編」は平和ぼけした藩士らの元に突如お家取りつぶしの知らせが届き、目的が定かでないまま意思統一されていくプロセスが演じられる。「日本人の意思決定の過程から描いた、アウトローな『忠臣蔵』」だという。
平田さんは「祖父のふるさと赤穂で『忠臣蔵』を上演できることを楽しみにしています。是非、多くの方にご覧いただければと願っています」とコメントしている。
「OL編」は午後1時、「武士編」は午後4時開演。チケットは全席自由で1公演3300円(高校生以下1000円)。Tel43・5114。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2021年11月27日号(2440号) 4面 (7,545,381byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
「国内トップの価値」国天然記念物指定100周年の生島樹林 [ 文化・歴史 ] 2025年01月27日版画専門美術館が最終企画展 2月休館へ [ 文化・歴史 ] 2025年01月25日赤穂緞通と雲火焼 工房ガイド完成 [ 文化・歴史 ] 2025年01月24日国指定天然記念物100周年シンポ「生島樹林を守り伝える」 「赤穂ルネッサンスの父」画業たどる特別展 [ 文化・歴史 ] 2025年01月11日赤穂義士会講演会「上杉家と吉良家」 赤穂藩政支えた前川家史料公開 7歳の浅野内匠頭が描いた絵も [ 文化・歴史 ] 2025年01月05日【PR】一年の安泰願い修行僧が恒例の3が日水行 [ イベント ] 2024年12月30日光の回廊やツリー 学校を電飾でライトアップ [ イベント ] 2024年12月24日赤穂城下に元禄絵巻 特別出演の内藤剛志さん にこやかに内蔵助役 [ イベント ] 2024年12月14日赤穂城と忠臣蔵 スマホで音声ガイド [ 文化・歴史 ] 2024年12月14日5年ぶり土曜開催 14日に第121回赤穂義士祭 [ イベント ] 2024年12月09日「講談できく赤穂義士ものがたり」13日ハーモニーH [ イベント ] 2024年12月09日四十七士の和紙人形 赤穂大石神社へ奉納 [ 文化・歴史 ] 2024年12月07日義士祭パレード実況担当へ高校生ら特訓中 [ 文化・歴史 ] 2024年12月05日
コメントを書く