千種高生が子ども食堂に米寄贈
2019年02月02日
収穫米を子ども食堂に寄贈した千種高校1年生
岩崎会長は「生徒のみなさんの気持ちがうれしい。大切に使わせていただきます」と感謝している。
子ども食堂は、さまざまな事情で一人で食事している子どもなどに食事と団らんの場を提供するボランティア活動。「あこう子ども食堂」は2017年4月に立ち上がり、現在は毎月第2木曜と第4火曜の午後5時〜7時に加里屋まちづくり会館で開設している。
同校は昨年度から総合的な学習のカリキュラムに米作りを導入。今季は学校近くの水田7アールでコシヒカリを有機栽培し、昨秋に約170キロを収穫した。給食センターへの寄贈や地元イベントでの販売など使途が決まっていた中、生徒たちは1学期に食育授業の講師として来校した岩崎会長から聞いた子ども食堂の取り組みを思い出し、「子どもたちのために役立ててほしい」と一部を寄贈に回すことにしたという。
生徒たちは「ちくさのめぐみ」というオリジナルブランド名を付け、手作りの包装紙でラッピング。準備した「子ども食堂班」の寺谷若葉さん(16)は「みんなで田んぼの草抜きを頑張って育てたお米。喜んでもらえたらうれしい。おなかいっぱい食べてほしい」と笑顔で話した。
<前の記事 |
改修完了「難破船」で海賊気分 茶臼山に市木と市花を植樹 速さ磨いて空手道の全中選抜へ 坂越の門田守弘さんに職業奉仕賞 [ ボランティア ] 2015年03月13日アマモ場再生へ一人1株 市民ミュージカルの実行委員を募集 個性さまざま、ネーム書道展 [ 子供 ] 2015年03月09日福祉施設に恒例の車いす寄贈 [ ボランティア ] 2015年03月05日赤穂市少女バレー第37回送別大会 ふるさとの川で卒業記念清掃 「命の温もり」にタッチ、思いやり教育 [ 子供 ] 2015年03月01日防火ポスターの優秀作品展 [ 子供 ] 2015年03月01日第22回赤穂民報習字紙上展の入賞者 [ 子供 ] 2015年02月28日園児にオペラの歌声プレゼント [ ボランティア ] 2015年02月25日ハマウツボ保全に「くすのき賞」
コメントを書く