「不動の安全を」暴力追放へ連携確認
2019年06月03日
暴力追放へ結束を再確認した「暴力団と関係を断つ会」総会
同会は加盟事業所が団結して暴力団関係者に対する資金提供や店への立ち入りを拒否する目的で1992年に結成。当時市内に3つあった組事務所を2011年までに閉鎖に追い込んだ。
総会の冒頭、藤野高之会長は「みなさんが勇気をもって辛抱強く活動した結果、暴力団の姿は見えなくなった。市民の安全を不動のものにするため、引き続き頑張ろう」と結束を呼び掛けた。横山博章署長は全国的な暴力団情勢に触れ、「暴力団が再び赤穂市内へ入ってきて、抗争やみかじめ料要求をしないとも限らない。壊滅へ全力を注ぎたい」と述べた。
来賓として出席した牟礼正稔市長は「赤穂市から暴力団を排除する、壊滅させるという決意をもって活動していきたい」とあいさつ。釣昭彦議長は「この会が抑止力になっている」と評価し、長岡壮壽県議は「若い人は赤穂に暴力団があったことを知らない。風化させないように語り継ぐ必要がある」と語った。
総会は加里屋中洲の赤穂警察署で行われ、来賓と各分会役員など約30人が出席。事業計画及び予算案などを全会一致で承認した。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2019年6月8日号(2328号) 4面 (9,171,964byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 社会 ]
「安全運転を」中学生がイラストカードで呼び掛け お米配って安全運転呼び掛け その心は… [ 社会 ] 2024年09月22日「コロナ中等症受け入れ拒否」 保健所が「市民病院の懸念」報告 [ 社会 ] 2024年09月21日9月23日は「手話言語の国際デー」 体験イベント開催 《市民病院医療事故多発》業務上過失傷害容疑で書類送検の脳外科医2人 1件目は不起訴 第二種電気工事士 中1生が一発合格 2年に一度の「はかり」の定期検査 [ 社会 ] 2024年09月13日食堂閉店の赤穂高にコンビニ自販機 [ 社会 ] 2024年09月07日半世紀以上続く千種川水生生物調査 [ 社会 ] 2024年09月06日《市民病院医療事故多発》科長に偽証を強要か「職員としての服務規定」 病院は否定【加筆あり】 《市民病院医療事故多発》「科長に急かされた」被告医師が主張 自身の技量不足認めるメッセージも【加筆修正あり】 《市民病院医療事故多発》「外部検証が必要」指摘スルー [ 社会 ] 2024年08月31日台風10号接近 赤穂線で30日夕方以降計画運休【修正あり】 新たな感染症に備え官民合同で訓練 [ 社会 ] 2024年08月24日積算ミスで工事契約解除 市が損害賠償へ
コメントを書く