早乙女が豊作願い「お田植祭」
2019年06月16日
豊作を願って早乙女が苗を手植えした「お田植祭」
「お米のありがたさを再認識する機会を」と同神社が2004年の「国際コメ年」に73年ぶりに復活し、今年で16年目。見物人やアマチュアカメラマンなど約60人が観覧した。
祝詞奏上などの祭典に続き、関西福祉大学の女子学生が扮した早乙女9人が横一列で斎田へ。JA兵庫西が奉納したヒノヒカリの早苗を太鼓の合図に合わせて植えた。
10月の「抜穂祭」で刈り入れ、収穫米は同神社のお供えになるほか、市内各施設に配布する予定。飯尾義明宮司は「行事を通じて日本の良き伝統、稲作文化を伝えていきたい」と語り、早乙女として初めて田植えを体験したという宗利真奈さん(20)=社会福祉学部3年=は「苗をまっすぐに植えるのが難しかった。夏の暑さも台風もはねとばすくらい力強く育ってほしい」と順調な生育を願った。
<前の記事 |
内匠頭切腹の地ゆかり「田村銀杏稲荷」再建 [ 文化・歴史 ] 2019年12月07日学生が研究発表 15日「コミアワ報告会」 児童ら地元名所巡り歴史クイズに挑戦 『決算!忠臣蔵』原作者 8日講演会 稀少な忠臣蔵映画ポスター寄贈 [ 文化・歴史 ] 2019年11月30日野村勝美さん写真展「トルコの風になって」 [ 文化・歴史 ] 2019年11月28日第49回赤穂義士祭奉賛学童書道展入賞者 盤珪と藤樹「たどりついた頂上同じ」 [ 文化・歴史 ] 2019年11月23日討ち入りまでの収支克明「請払帳」 [ 文化・歴史 ] 2019年11月22日市文化協会50周年で合同文化祭 山鹿市少年少女合唱団招き「こどもミュージックフェス」 草花やフルーツ素材に押し花アート展 [ 文化・歴史 ] 2019年11月20日忠臣蔵の新作構想 作家・玉岡かおるさん [ 文化・歴史 ] 2019年11月15日公募合唱団と関西フィル17日共演 正倉院展に山崎昭二郎氏を偲ぶ [ 文化・歴史 ] 2019年11月09日
コメントを書く