坂越出身の久保さん 赤穂ハイツで水彩画展
2020年02月12日
赤穂ハイツに新設された「海と風のギャラリー」で個展を開催中の久保則香さん
50歳になる前に趣味の絵画を始め、絵の具を塗り重ねて微妙な色合いやにじみを生み出す透明水彩に魅せられたという久保さん。個展は3度目で、赤穂での開催は初めてという。
石龕寺(丹波市山南町)の紅葉をモチーフにした「紅い陽ざし」、冬の神河町を描いた「雪川原」など、いずれも秋冬をテーマにした6号の風景画。「水に濡れている間に色を染めていく」という透明水彩ならではの繊細な画風が目を引く。
2階多目的ホール前の壁面に今月新たに設けられた「海と風のギャラリー」で展示。4月ごろに春夏の風景を描いた作品に入れ替える。南方支配人は「今後も個人やグループなど作品発表の場としてスペースを提供したい」と話している。Tel48・8935。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2020年2月22日号(2360号) 4面 (7,147,262byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 文化・歴史 ]
作るぞ「歌って踊れる」義士ソング 「文化財防火デー」前に消防訓練 赤穂出身作家 造形アート公募展で大賞 [ 文化・歴史 ] 2020年01月25日「日本第一」の塩学ぶ講演会 「国内最高技術の石積み」赤穂城の櫓台 [ 文化・歴史 ] 2020年01月20日切り絵で描いた故郷の創作昔話を本に [ 文化・歴史 ] 2020年01月18日「西播磨ゆかりの人物知って」自費で絵本 [ 文化・歴史 ] 2020年01月08日坂越の安藤慶一さん 油彩画「瀬戸の景観」展 [ 文化・歴史 ] 2020年01月05日第32回赤穂民報習字紙上展の作品募集 修理中の赤穂城跡東櫓台で現場見学会 別府鉄道のネガ一式を寄贈 [ 文化・歴史 ] 2019年12月16日内蔵助介錯の刀も「元禄赤穂事件」展 [ 文化・歴史 ] 2019年12月13日利息で討ち入り武具購入!?「忠臣蔵の決算書」 [ 文化・歴史 ] 2019年12月08日内匠頭切腹の地ゆかり「田村銀杏稲荷」再建 [ 文化・歴史 ] 2019年12月07日学生が研究発表 15日「コミアワ報告会」
コメントを書く