「ウェルカム赤穂」丸2日で予算消化
2020年06月17日
赤穂市内の旅館やホテルの宿泊料金を最大1万円割り引く期間限定の「ウェルカム・トゥ・赤穂キャンペーン」は予約受付開始から丸2日で予算上限に到達。17日正午で予約受付を終了した。
6月19日から7月19日までの間、キャンペーン参加の旅館やホテルに宿泊すれば、料金に応じて宿泊者1人につき1000円〜1万円を割り引く企画。県の休業要請でゴールデンウイークを含む長期休業を余儀なくされ、深刻な経済的被害を受けた市内宿泊施設を支援しようと、赤穂市が国の地方創生臨時交付金から1600万円を投入し、赤穂観光協会が実施した。
キャンペーンには市内23施設中18施設が参加。15日からSNSで告知するなど予約受付を解禁したところ、初日だけで予算額のおよそ半分に相当する予約申し込みがあったという。17日午前の段階でほぼ予算を消化する見込みとなったため、正午でキャンペーンを終了した。
「かなりお得な内容だったとはいえ、予想以上の反響で驚いた」と同協会。「キャンペーンを利用して宿泊されたみなさんから赤穂の魅力が広まり、今後国が行う『GO TO キャンペーン』へ良い形でつながれば」と期待していた。
関連サイト:
【関連記事】宿泊料最大1万円お得 市民も利用可
掲載紙面(PDF):
2020年6月20日号(2375号) 4面 (10,873,809byte)
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6月19日から7月19日までの間、キャンペーン参加の旅館やホテルに宿泊すれば、料金に応じて宿泊者1人につき1000円〜1万円を割り引く企画。県の休業要請でゴールデンウイークを含む長期休業を余儀なくされ、深刻な経済的被害を受けた市内宿泊施設を支援しようと、赤穂市が国の地方創生臨時交付金から1600万円を投入し、赤穂観光協会が実施した。
キャンペーンには市内23施設中18施設が参加。15日からSNSで告知するなど予約受付を解禁したところ、初日だけで予算額のおよそ半分に相当する予約申し込みがあったという。17日午前の段階でほぼ予算を消化する見込みとなったため、正午でキャンペーンを終了した。
「かなりお得な内容だったとはいえ、予想以上の反響で驚いた」と同協会。「キャンペーンを利用して宿泊されたみなさんから赤穂の魅力が広まり、今後国が行う『GO TO キャンペーン』へ良い形でつながれば」と期待していた。
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