新田の国道２５０号沿いの田んぼにコウノトリ１羽が２４日飛来。小雨が降る中、田んぼの中にくちばしを入れてエサをついばんだり、翼を大きく広げたりする様子が見られた。
　近隣に住む人の話では、同日午前１０時ごろから姿を見せたという。右足に黄黒、左足に青黄の色の組み合わせの足環があり、２０１７年３月に徳島県鳴門市の電柱巣で生まれた３歳のオス（個体番号Ｊ０１４１）とみられる。
　前日の午後４時ごろには木津でも同じ個体とみられるコウノトリが目撃された。坂越の主婦、寺坂由美さん（３８）は「こんなご時世ですので、少しでも皆さんの心が和めば」と赤穂民報に画像を提供してくれた。

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掲載紙面（PDF）：
2020年8月1日号(2380号) 1面 (8,631,834byte)
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