子ども描いた「お菓子の家」 パティシエが実現
2020年12月17日
最優秀賞の大森璃子さんのデザイン画と、作品を元に再現された「お菓子の家」
子ども虐待防止の「オレンジリボン」運動の一環で赤穂市地域活動連絡協議会と劇団アルティスタが「ひょうご子ども・若者応援団」助成事業として共催。デザイン画、クラフト作品が16点ずつ寄せられた。
デザイン画の最優秀賞に選ばれたのは、清水町の大森璃子さん(8)=尾崎小2年=の「空とぶお菓子の家」。翼のあるお菓子の家が空に浮かんでいる様子をカラフルに描いた夢のある作品だ。その絵を基に、塩屋の上谷昌吾さん(54)=かみや製菓本舗=をはじめ3人のパティシエが1週間かけて立体化した。
完成した「お菓子の家」は高さ約45センチ、幅約50センチ。家や木などはクッキーと色を付けた砂糖、海に浮かぶ島はパンケーキ、その他はチョコレートで出来ており、すべて食べられるという。展覧会終了後は原作者にプレゼントされるといい、大森さんは「絵とそっくりでびっくりした。食べたらなくなっちゃうけど、端っこだけ食べようかな」とうれしそうだった。
展覧会は1階ギャラリーで12月27日(日)まで午前10時〜午後5時。入場無料。来場者にオリジナル缶バッジ進呈(数に限りあり)。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2020年12月19日号(2397号) 2面 (7,064,754byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
高校生ポスターコン 廣田一翔君が奨励賞 [ 文化・歴史 ] 2023年08月13日県展2023 4部門7人が入賞・入選 [ 文化・歴史 ] 2023年08月09日第38回赤穂市美術展 絵画、書など作品募集 元木型職人が作る「世界に一つ」の置き時計 歴史研究講座『忠臣蔵よもやま』先着90人受付 第39回赤穂民報習字紙上展の入賞者 ボーイスカウト 笠間と6年ぶり交歓キャンプ [ 子供 ] 2023年07月31日広がる「子ども食堂」市の補助で有志が運営 祖父と孫の作品競演 「長安義信VS雅山」展 [ 文化・歴史 ] 2023年07月29日サイエンス寺子屋 30日に海洋科学館 安心・安全願い 園児ら七夕飾りに短冊 昔懐かしい「赤穂の民話」に耳傾ける [ 文化・歴史 ] 2023年07月02日「夏至」恒例の「お田植え祭」 32年ぶり刷新 高取峠「早かご像」 『ダメ。ゼッタイ。』薬物乱用防止を呼び掛け
コメントを書く