《市議選2021》団体職員の深町直也さん 立候補表明
2021年01月16日
赤穂市議選へ共産公認で立候補することを表明した深町直也さん
* * *
―立候補の動機は
「保育園で勤務する中で、赤穂市でも待機児童が増加しており子育て支援の必要性を強く感じました。また、高齢化も進んでいて、高齢者・障害者にやさしいまちづくりが求められています。かつて祖父が市議会議員を務めていて、市民から信頼を得なければなることのできない議員という職業に就きたいと以前から強い思いがありました。より良い、住んで良かった赤穂市にするため、2019年末、立候補を決意しました」
―政治に関心を持ったきっかけは
「電車通学だった中学生のときに駅で受け取ったちらしにJR播州赤穂駅の第3セクターの大失敗のことが書かれていて、「一体、どうなっているんだろう」と。それで、高1から学校が休みのときは市議会を傍聴するようになりました。大学で法律や政治などを学んで、赤穂に戻ってからも議会の傍聴を続ける中、地方自治への関心が高まっていきました」
―市議になって取り組みたいことは
「市民が主人公、くらし第一の市政をめざします。具体的には、公共交通の拡充、高卒までの医療費完全無料化、国民健康保険税の引き下げなど。これらは国や県の補助金や交付金を活用して拡充できる。また、清流・千種川や瀬戸内海を汚す産廃処分場計画には反対です」
―どのような市議になりたいか
「一番大切なのは、市民の声をまっすぐ市政に届けることだと思っています。そして、市民が必要としている市政を実現していく。一市民としての感覚を持ち続けて活動していきたい」
* * *
▼知人の久保真知子さん(尾崎)の談話=「深町直也さんは、厳しい雇用条件で子育て中の若い世代が希望の持てる赤穂市にしたいと願っている学究肌の好青年です。私たちシニアとしても大いに期待しています」
* * *
◇深町直也さんプロフィール=1986年(昭和61)5月31日生まれ。御崎小―淳心中・高―白鴎大法学部卒、同大学院修了。2016年に故郷の赤穂に戻り、現在は中広のあおぞら保育園に事務員として勤務。日本共産党赤穂市福祉・子育て対策委員長、同党西播地区委員会准地区委員など。趣味はスポーツ観戦、音楽鑑賞。母と2人暮らし。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2021年1月16日号(2400号) 1面 (7,988,278byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
《市民病院医療事故多発》市長と院長で「学会詣で」釈明へ [ 社会 ] 2022年09月22日台風14号で建物、街路樹など被害 赤穂健福管内居住の新規陽性者23人(9月21日) [ 社会 ] 2022年09月21日《市長選2023》牟礼氏「4年後に次の方にバトン」 赤穂健福管内居住の新規陽性者3人(9月20日) [ 社会 ] 2022年09月20日《市長選2023》現職・牟礼正稔氏が再選出馬表明 赤穂健福管内居住の新規陽性者24人(9月19日) [ 社会 ] 2022年09月19日赤穂健福管内居住の新規陽性者27人(9月18日) [ 社会 ] 2022年09月18日赤穂健福管内居住の新規陽性者45人(9月17日) [ 社会 ] 2022年09月17日《市民病院医療事故多発》被告の市が証拠提出拒否 和解の申し出もなく [ 社会 ] 2022年09月17日赤穂健福管内居住の新規陽性者32人(9月16日) [ 社会 ] 2022年09月16日赤穂健福管内居住の新規陽性者83人(9月15日) [ 社会 ] 2022年09月15日赤穂健福管内居住の新規陽性者57人(9月14日) [ 社会 ] 2022年09月14日赤穂健福管内居住の新規陽性者49人(9月13日) [ 社会 ] 2022年09月13日《福浦産廃》「計画通り埋め戻しを」市民の会が要望書 [ 社会 ] 2022年09月12日
コメントを書く