定住自立圏構想、財政措置など国が要綱
2009年01月10日
赤穂市が備前市、上郡町とともに先行実施団体に選定された「定住自立圏構想」の推進要綱がこのほど国から発表された。赤穂市が求めていた中心市要件の緩和は盛り込まれなかった。市は「中心市になれないとしても、実質的なメリットがあれば構想を進めるべき」としている。
要綱は昨年12月26日に総務省が発表。「中心市に年間4000万円程度、周辺市に同1000万円程度」の特別交付税を拠出するなど、財政措置の大枠も示された。
赤穂市は要綱策定に向けた国との協議の中で、同市が中心市になることを妨げる「昼夜間人口比率1以上」の要件緩和を求めていたが、受け入れられなかった。
調整窓口になっている市企画課は「本市が望んだ要綱にならなかったのは残念」としながらも、「中心市が周辺市へ拠出した負担金に対しても、財政措置が認められる可能性がある。引き続き、2市1町で話し合いながら進めていきたい」と話している。
掲載紙面(PDF):
2009年1月10日(1831号) 1面 (8,120,462byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
要綱は昨年12月26日に総務省が発表。「中心市に年間4000万円程度、周辺市に同1000万円程度」の特別交付税を拠出するなど、財政措置の大枠も示された。
赤穂市は要綱策定に向けた国との協議の中で、同市が中心市になることを妨げる「昼夜間人口比率1以上」の要件緩和を求めていたが、受け入れられなかった。
調整窓口になっている市企画課は「本市が望んだ要綱にならなかったのは残念」としながらも、「中心市が周辺市へ拠出した負担金に対しても、財政措置が認められる可能性がある。引き続き、2市1町で話し合いながら進めていきたい」と話している。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2009年1月10日(1831号) 1面 (8,120,462byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 政治 ]
過去最大規模の263・1億円 赤穂市2024年度当初予算案 [ 政治 ] 2024年02月16日議員協議会でも「定数1人減」が過半数 自民党パーティー券不正問題 山口氏「全く関与していない」 「現行定数多い」議員の半数回答 「30人が望ましい」の声も 赤穂市議会 7日と8日に一般質問 [ 政治 ] 2023年12月01日アフタースクール保育料 春・冬休みのみ利用は減額 来年度予算編成方針 財政計画規模265億円=赤穂市 [ 政治 ] 2023年10月28日21・22日に一般質問 「市民の夕べ」再開可否などテーマ [ 政治 ] 2023年09月14日議員報酬「3%アップ」答申案をパブリックコメントへ 水道在り方検討委が初会合 今年度中の答申目指す [ 政治 ] 2023年08月30日高取峠トンネル要望 相生市との連携「休止」 「リスクあっても先進性」市民意識調査で多数 市議会一般質問は26日と27日 [ 政治 ] 2023年06月21日水道代4か月分無料に 物価高騰の負担軽減策 [ 政治 ] 2023年06月06日値上げ検討、施設廃止も 18年ぶり「集中改革プラン」
コメントを書く