忠臣蔵のふるさと・播州赤穂の地域紙「赤穂民報」のニュースサイト
文字の大きさ

赤穂民報


  1. トップページ
  2. 社会政治
  3. 記事詳細

牟礼正稔市長が赤穂民報の記事に抗議

 2022年02月15日 
 赤穂市長の牟礼正稔氏は14日、赤穂市民病院経営検討委員会に関する記事について「内容が事実と乖離している」などとして、赤穂民報に抗議と訂正を文書で要求した。

 牟礼氏は、赤穂民報が2月12日号3面に掲載した「関係者によると、この時点では牟礼市長は『指定管理者制への移行へ腹を決めていた』といい、指定管理者を公募した場合、『市にとって願ってもない好条件』で手を挙げる事業者の目途もつけていたという。県も了承し、職員をオブザーバーとして送り込むことを決定。こうした市の意向は検討委の委員たちにも事前に伝えられた。」の記事部分について抗議した。

 抗議文で牟礼氏は「検討委員会設置の段階で、そのようなことを私が決断するはずもなく、また、そういったことを誰かに伝えたことも全くない」と否定。「経営形態の変更ありきで、人選を行ったわけではない」「私に一切の取材、問い合わせもなく、内容が事実と乖離している」などとして訂正を求めた。

 赤穂民報の広島秀紀・編集発行人は「指摘の部分は、関係者への取材に基づいたものであり、訂正の要求には応じられない」としている。
<前の記事


関連サイト:
【関連記事】関係者証言から見える経営検討委の裏側(2022年02月12日)


掲載紙面(PDF):
2022年2月19日号(2451号) 2面 (11,644,086byte)
 (PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)


コメント

 「創刊のことば」は今から半世紀以上前のものですが、普遍のテーマがあると思い、今も大切にしています。

 さまざまなご意見、ご批判をいただきましたことは誠にありがたく、感謝しております。ただし、「一部の人間に有利になるような記事の書き方」「広告料を納めてる一部のスポンサーの意見に傾倒」はしていないことははっきりと申し上げておきます。

 今後も読者から信頼されるメディアであるよう、精進してまいりますので、よろしくお願い申し上げます。

18  32

投稿:赤穂民報 2022年02月23日

なるほど創刊の言葉はいまから40年以上も前のことなんですね。今の民報はそれを今でも大切にしていると。
赤穂新聞みたら同じ記事が載ってましたけどその内容はここの記事とは違ってましたよ。同じ記事でも2社間で伝える内容にかなりの乖離があるように感じました。これもまた今回の赤穂市長が発言したしてない論と同じではないですか。メディアは「何を基準に」情報を取捨選択し、読者に情報を伝えているのでしょうか?
赤穂民報の記者、編集、広報の方々は、その答えをなんとなく肌感覚ではわかっているのではないかと思います。一部の人間に有利になるような記事の書き方はされてませんか?広告料を納めてる一部のスポンサーの意見に傾倒していませんか?メディアとして物事をもう一つの側面からとらえることは良いですがそれ利用して社会に新たな偏見を助長させることは許しません。

26  6

投稿:憐憫の目 2022年02月23日

市長が赤穂民報さんに対して「抗議と訂正を文書で要求」したとの事、ただごとでは無い雰囲気ですね。
改めて牟礼市長にインタビューを申し込まれてはどうですか?

お互いに不本意なのだと思いますし。
今なら市長にインタビューを申し込んでも断られる事はないでしょうから。


最後に、ペンネームに関して。
https://www.ako-minpo.jp/page/about.html
↑私はこのページにある「創刊のことば」を読んで、現在まで続く赤穂民報さんの立ち位置を自分なりに理解しています。

12  12

投稿:赤穂民報は広告紙ではなく新聞ですよね? 2022年02月19日

以下で、そもそもさんが記載されていることが肝要かと思います。
市長から抗議が来たからといって萎縮する必要はなく、言論機関に対してよくあることですので、既に応じないと回答された後は、報道機関として何が今問題が追及してください。
市や病院に、論点ずらして責任逃れする隙を与えないようにしなければなりません。

13  56

投稿:論点ずらすな 2022年02月16日

関係者は複数でしょうか・・・・・・・・・・・・

9  2

投稿:一市民 2022年02月16日

 今回の記事について、牟礼正稔市長の主張を取材していなかったのは事実です。この点については、主張を取材して記事に加えるべきだったと考え、牟礼市長からの抗議があったことを含めて報じた次第です。

 ただし、関係者への取材に基づいた内容については訂正するところがありませんので、訂正には応じられません。

 「読者を引きつけやすいようにより派手に時には事件性がなくともあるように書いている」などとの批判がありましたが、決してそのような考えで新聞編集をしておりません。ただし、そのように受け止めておられる読者もあるということは肝に銘じて今後の取材と編集に取り組んでまいります。

 なお、記事の検証についてですが、実質的に編集発行人のみで新聞編集を行っております。質問の主旨は、複数の視点でのチェックの必要性を指摘していただいたものと思います。今後、複眼的な記事検証が可能な方法あるいは体制を組めないか、検討したいと思います。

20  61

投稿:赤穂民報 2022年02月16日

裁判で決めたらええやん。
それが一番よ。

32  8

投稿:どっちでもいい 2022年02月16日

赤穂民報さんは、取材をして確認せず掲載するなどこれが本当ならば信頼できません。また、これは読者を引きつけやすいようにより派手に時には事件性がなくともあるように書いているように感じます。見てもらわないと収益につながらないからでしょうか。赤穂民報さんは、何人で記事の検討など行っておりますか。教えてください。倫理的に正しいとか表現が誤解を生まないようにとかです。ここのところ少し残念に思います。

55  5

投稿:問題です 2022年02月16日

市長がわざわざ訂正と謝罪っても、市民病院に関しては、上層部が市長に報告せずにしてる事もあるのでは無いでしょうか?
関係者取材での事ですから、市長もその関係者からの事実確認したのでしょうか?
民報さんを責めるのでは無く、取材を通してわかった事を市長もしっかり市民病院問題を周りの人にキツく事実確認する用求めたいです。

11  42

投稿:野球親父 2022年02月16日

民報さん!実際のところどうなのよ?今でも間違いが無いと思われているのですか?
コメント下さい。

38  4

投稿:読者 2022年02月16日

経営検討委員会が指定管理者制へ移行するという結論を出していたとしても、牟礼市長は今回と同じように抗議されたでしょうか?現状維持という結論が出たからこその抗議に思えます。「経営形態の変更ありきで、人選を行ったわけではない」とのことですが、だとしたら、「抜本的見直しなど頭にはなく、リーダーシップに欠けるため委員会に丸投げします」と仰っているようなものです。丸投げは誰にでも出来ます。今の赤穂市民が必要としている市長は先頭に立って力を発揮してくれる方です。取材されたか、されなかったか以前に、どのような抜本的見直しを念頭に人選されたのか、一市民として牟礼市長ご自身のお考えを伺いたいものです。

31  22

投稿:そもそも 2022年02月16日

そもそもペンネームにも書きましたが赤穂民報の存在意義を問いたい。
他の市町村に見られない情報誌なのであって悪では無いと思いたいですがコンプライアンスを問われる昨今泣き寝入りしたくないので告発しますでは道理が通らないと思います。

それは1市民に任せて広島氏?は下手な週刊誌みたいに思ったから書くのではなく事実を書くことが重要だと思います。
貴方は1市民である前にジャーナリストのつもりなんだろうからそれくらいは肝に銘じて考え方を改めないといけないと思います。

既にコメントにもありますが少なくとも当事者である市長がわざわざ反論文を送ることの重要さを考え真摯な対応を望みます。

内容が正しいかどうかは別としてそれが出来なければ赤穂民報は存在する意味はありません。

最後に、子供じゃないんやからそれくらいは理解して記事を届けて欲しいですね。

70  15

投稿:ここは新聞ではなく広告紙ですよね? 2022年02月15日

民報さん。
取材の過程を知りたいのではありません。
市長か民報さん、私達市民はどちらが正しいのか知りたいのです。

83  3

投稿:赤穂君 2022年02月15日

以前家族が広島さんに取材して頂いたことがありますがとても丁寧に取材をして頂きました。いろんなご意見がありますがいつも楽しみに読ませて頂いていますのでこれからも頑張って下さい。

25  59

投稿:一読者 2022年02月15日

 多くのご意見、ご鞭撻をいただき、ありがとうございます。
 本件については取材の過程を明らかにすることはできませんが、いただいたご意見を真摯に受け止め、今後の取材活動に反映してまいります。

16  68

投稿:赤穂民報 2022年02月15日

批判的なご意見もあって良いと思いますが、牟礼市長から抗議があったという記事をこうして誠実に掲載されたことには敬意を表したいと思います。報道の自由がありますし、赤穂民報さんが取材された中で確信を持って記事にされたのではないでしょうか。全ての記事で双方の主張を掲載しないといけないとしたら、報道なんか出来ないかもしれません。

23  61

投稿:読者の一人 2022年02月15日

まさか全く当事者に取材していないとは
こんな事は取材の基本中の基本と思っていたのだが
今のところ実名証言もなければ物証もない極めて根拠の弱い記事と言わざるを得ない
市長の抗議に応じないのならもっと根拠を示した市民の納得できる記事を書いてもらいたい

84  11

投稿:読者 2022年02月15日

これさ、裁判ではっきりさせた方が良いと思う。
市長本人が否定してるのに対して、民報さんは関係者から聞いて肯定してる。
言った言わないの問題はどちらかが折れるしか無い。
今のところ、どちらもその様子が無い。
記事にした以上、いく所まで行って白黒つけないと見てる市民は納得行かないと思いますよ。

60  9

投稿:赤穂君 2022年02月15日

赤穂民放さんはなぜ頑なに拒否しているのか。メディアのプライドが許さないのかもしれないが、本人情報より伝聞情報を信じる理由が分からない。もし仮に市長がそう言っていたけど、後でなかったことにしているのなら話は別だが…その時は市長が責任を取るだけですよね。赤穂民放さんは何にそんなにこだわっているのでしょうか?

64  9

投稿:ニーチェ 2022年02月15日

マスメディアの役割とは正しい情報を多くの人に伝え、考えるきっかけを与えること、つまり大衆伝達です。記事を不特定多数の人に情報を伝える反面、大勢の人に、多くの情報を伝えられます。貴社赤穂民報は地方密着性の地方紙であり、地元で絶大な支持を得ている素晴らしい報道機関で世間に与える影響力は大きいです。
そのため記事には公明正大で、公共性の高い情報を正しく表現したうえで報道する義務があります。今回の記事に関しては、赤穂市長の発言として2/13号3面に記載された文章の証言を当発言者の赤穂市長から引き出していないとみられ拝読した者に大変多くの困惑を与えております。また貴社における昨今の記事からは、関係者と言う都合の良い表現であたかも当事者から内部情報を得たかのような文章表現を多分に記載されていると散見いたします。それら一連の報道から貴社における取材の姿勢は、当事者から言質を取る習慣がないため一部の人間が述べたことを拡大解釈して事実と認識し広く報道しているように感じます。他人の発言を『』として記事に載せるのであればしっかりと該当者への取材に基づいた報道にして頂ければと思います。一部の記者の主観や信条だけが正義として流布されることのないよう、新たな偏見を地域に生み出すことがないよう貴社報道には、牟礼市長からの抗議と訂正を要求されたことを契機に慎重さと誠実さを求めます。
赤穂市にとって立法・行政・司法の3つの権力と並んで「第4の権力」としばしば呼ばれる赤穂民報には、公共性や公益性を損なうことのないような報道姿勢にしていただければ幸いです。ここまで稚拙で長文を書き綴ったことお詫び申し上げます。貴社が真実を求め社会と戦うとき、戦いながら自ら怪物にならぬよう用心したほうがいい。真実を長く覗くとき真実もまた等しく貴社を覗くのだから。

70  7

投稿:Dark Knight 2022年02月15日

市長ご本人へ直接取材したのなら、それで良いのであって…取り巻き衆からの又聞きなら事実ほどうあれ裏付け無いのでは無いのでしょうか。民報さんは、訂正に応じ無い…とのスタンスですが、ご本人がその様な発言はしていないと仰っているのでその辺りの民報さんの真摯な対応を望みます。

55  6

投稿:おっちゃん 2022年02月15日

取材の中で出てきたことだと思いますが、やはり市長本人に取材すべきと考えます。その上で、関係者の意見と市長の意見を併記すべきでしょう。

66  5

投稿:おじさん 2022年02月15日

追記
関係者からの取材が録音でもしてないなら、本人より関係者の方が信実なのはなぜですか?

49  6

投稿:赤穂市民 2022年02月15日

市民病院の記事関係ないですが
赤穂民報は本人取材してないが、関係者からの取材の方を信じ、記事にすると堂々と言っている

46  3

投稿:赤穂市民 2022年02月15日

コメントを書く

お名前 (必須。ペンネーム可):

メールアドレス (任意入力 表示されません):

内容 (必須入力):

※コメントは投稿内容を赤穂民報社において確認の上、表示します。
投稿ルールを遵守できる方のみご投稿ください。

8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18

今週のイベント・催し
23
(月)
 
24
(火)
25
(水)
26
(木)
27
(金)
 
28
(土)
 
29
(日)

最新のコメント

  • 齋藤県政2期目 長岡県議「是々非々で対応」←市民2(11/22)
  • 【社説】投票3日前の異例の支持表明 牟礼市長は市民に説明を←赤穂を大事にする会(11/22)
  • 対立候補「支持」の牟礼正稔・赤穂市長「信念に基づいて行動」「選挙終わればノーサイド」←キングダム(11/21)

各種お申込み

以下より各お申込み、資料請求フォームにリンクしています。ご活用下さい。

スマホサイトQRコード

スマホ用URLをメールでお知らせ!
e-mail(半角入力)


ドメイン指定受信をされている方は「@ako-minpo.jp」を指定してください。

閉じる
中村唯心堂 中道工務店 矢野防水工業 赤穂メモリアルホール 野中砂子土地区画整理組合 花岳寺 兵庫県警
閉じる
中村唯心堂 中道工務店 矢野防水工業 赤穂メモリアルホール 野中砂子土地区画整理組合 花岳寺 兵庫県警